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「5・18貶める応援」で物議醸した韓国の高校野球部が謝罪「人間性の重要さを痛感」

登録:2026-07-07 06:14 修正:2026-07-07 09:01
直筆の謝罪文で「反省しながら生きていく」 
選手団、指導者、教職員らが光州第一高校を訪れ、謝罪文を朗読
培材高校野球部の選手団が6日、野球試合の最中に相手チームの光州第一高校の生徒たちに対し、地域を貶める賭け声で応援を行ったことに関連して発表した謝罪文=ソウル市教育庁提供//ハンギョレ新聞社

 野球試合の最中、相手チームの光州第一高校の生徒たちに対し、「5・18光州民主化運動」を嘲笑する掛け声で応援を行った培材高等学校が、野球部選手団、指導者、教職員の名義でそれぞれ謝罪文を発表した。

 培材高校野球部選手団は6日の謝罪文で、 「私たちが光州に足を踏み入れただけでも不快に思われたはずなのに、このように貴重な時間を割いてくださった光州第一高校の関係者の方々や光州第一高校の選手たちに心から感謝する」としたうえで、「夢と希望が込められるべき野球場で、培材高校の選手たちの不適切な発言や行動により、心に大きな傷を負った光州第一高校の選手や保護者、光州市民の皆様に心からお詫び申し上げる」と述べた。この日、培材高校野球部の部員36人全員と、培材高校の校長、指導者、保護者、教育庁関係者など訪問団80名は、光州第一高校を訪れ、謝罪文を朗読した。

 選手団は「今回の事件で、チーム全員が心から深く反省している。野球以前に人間性や態度が人生においていかに重要なのかを痛感し、改めて学ばせていただいた」とし、「光州第一高校の選手のみなさんに、精神的に大きな被害と苦痛を与えてしまった。同じ選手として、絶対にしてはいけない行動であり、起きてはならない状況だったが、多大な苦痛を与えてしまった」と述べた。さらに「私たち選手たちの不適切な発言や行動により、本当に多くの方々が心の傷や苦痛を受けている。心からお詫び申し上げる」とし、「常に心の奥底から反省する気持ちと姿勢を持って生きていく」と語った。

 野球部監督も謝罪文の中で、「光州第一高校に向けた当野球部の学生選手たちによる地域を貶める応援は、何をもってしても弁解の余地のない過ちであることを認める。生徒たちをしっかりと導き、指導すべき指導者として、自分の責任が最も大きいと思う。心よりお詫び申し上げる」と述べた。さらに「清く公正であるべき試合において、相手への尊重や同業者としての精神をはじめ、学生選手として持つべき態度について、適切に教え導くことができなかった」とし、「勝敗にばかり集中していたため、誤った応援の掛け声にすぐには気づかず、適時に制止できなかったという言葉は、単なる言い訳に過ぎないことも痛感している」と述べた。

 監督は「勝つことよりも重要なことがあることをいつの間にか忘れており、私の言動や指導方法が正しい手本とならなかったようで、さらに深く自責の念に駆られ、恥ずかしさでいっぱいだ」とし、「培材高校の学生選手たちの過ち以前に、きちんと教え導けなかった私の過ちを認め、指導者として負うべき責任を謙虚に受け止めたい」と伝えた。同監督は「私の謝罪が皆様の傷を癒やすには限りなく不十分かもしれないが、できる限りの最善を尽くして絶えず謝罪し、二度とこのようなことが繰り返されないよう、指導者としての責任を最後まで全うする」とし、「本当に申し訳ない」と述べた。

 培材高校の教職員らも謝罪文で、「今回の事態を単なる逸脱やミスではなく、倫理意識と歴史認識の総体的な崩壊に起因する事例と捉えており、事態を深刻に受け止めている」と述べた。また「相手を嘲笑し中傷するような掛け声でスポーツ精神を損ない、その中傷の手段として光州第一高校を標的に、5・18民主化運動と関連づけた中傷の掛け声を使用したことは、培材高校の構成員たちが倫理的・歴史的な問題意識を十分に共有できていなかったことを如実に露呈した」と述べた。さらに「痛恨の念と恥ずかしさを感じている」とし、「培材高校は今回の件を通じて、生徒たちを正しく指導できなかった点を痛感しており、深くお詫び申し上げる」と頭を下げた。

 教職員らは「二度とこのようなことが再発しないよう、生徒への指導や措置にとどまらず、学校共同体全体が反省し、内省するきっかけにする」と述べた。彼らは「培材高校はこの事態に対する独自の真相調査および懲戒手続きを進めている」とし、「各機関の調査にも誠実に応じる」と述べた。

 培材高校の訪問団はこの日午後3時、光州一高で30分ほど「謝罪と和解の時間」を持った後、午後4時から1時間にわたり国立5・18民主墓地を訪問。ソウル市のチョン・グンシク教育長と全南光州統合特別市のキム・デジュン教育長が同行する。

 培材高校の野球部は先月29日、青龍旗全国高校野球大会で対戦相手の光州一高校に対し、「スターバックスに行かなきゃ」という「5・18を貶める」応援を行い、物議を醸した。大韓野球ソフトボール協会は1日、培材高校に対し6カ月の出場停止処分を下した。

イ・ウヨン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/1266897.html韓国語原文入力:2026-07-07 00:16
訳H.J

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