日本代表チームの試合内容は良かったものの、一部の日本の観客の行動は眉をひそめさせた。
21日(以下、韓国時間)メキシコのグアダルーペにあるエスタディオ・モンテレイで行われた2026FIFAワールドカップ北中米大会のグループリーグF組第2戦、日本対チュニジアで、観客席に旭日旗が登場した。
日本はこの日、上田綺世の活躍(2ゴール1アシスト)などでチュニジアを4-0で下した。日本はワールドカップ史上1000試合目で勝利し、ワールドカップの1試合でのアジア諸国最多得点記録も樹立した。
しかし、日本側の観客が旭日旗を掲げている姿が中継画面にとらえられたことで、大勝と記録の意味が色あせたという反応が示されている。
旭日旗は、かつて日本が太平洋戦争をはじめとするアジア各国に対する侵略の際に前面に掲げた旗であり、日本の軍国主義と帝国主義を象徴するもの。日本は今月15日のオランダとの第1戦でも、スタジアム外での街頭応援で旭日旗を使用している。
ワールドカップなどの国際大会において、「旭日旗の登場」は常に物議を醸してきた。2024年のパリオリンピックの自転車競技、男子ロードレースでも旭日旗による応援が登場し、波紋を呼んだ。2022年のカタール大会では、日本の応援団がスタジアムで旭日旗を掲げた際には、FIFAの安全要員が即座に制止している。しかし、相次ぐ批判にもかかわらず「旭日旗応援」はなくならず、毎回登場している。
誠信女子大学のソ・ギョンドク教授はこの日のプレスリリースで、「ワールドカップの応援道具として旭日旗を使用することは、アジアのサッカーファンにとっては戦争の恐怖を思い起こさせる行為」だと批判しつつ、「日本の第3戦の前に、今回の第2戦で登場した日本の旭日旗応援をFIFAに告発し、再発防止を求める予定」だと述べた。