韓国の裁判所は、資本市場法違反などで拘束起訴された尹前大統領の妻のキム・ゴンヒ女史に旧統一教会(世界平和統一家庭連合)からの金品授受を認め、懲役1年8カ月を言い渡した。
ソウル中央地裁刑事合議27部(ウ・インソン裁判長)は28日、資本市場法違反・政治資金法違反・特定犯罪加重処罰法上斡旋収賄の疑いで拘束起訴されたキム女史に懲役1年8カ月とネックレスの没収、1281万ウォン(約137万円)余りの追徴を宣告した。
キム女史はドイツモーターズの株価操作に加担し8億1千万ウォンの不当利得を得た疑い(資本市場法違反)と、ミョン・テギュン氏から2億7千万ウォン相当の大統領選に向けた世論調査の無償提供を受けた疑い(政治資金法違反)で裁判にかけられた。また、旧統一教会から懸案請託の見返りにシャネルのバッグとグラフのダイヤモンドのネックレスなど8千万ウォン相当の金品を受け取った疑い(特加法上斡旋収賄)が持たれている。裁判所はこのうちドイツモーターズの株価操作と大統領選挙世論調査の無償授受容疑は無罪と判断した。ただし、旧統一教会から懸案請託の見返りに金品を受け取った容疑は認め、有罪を言い渡した。
ミン・ジュンギ特別検察官(特検)チームは先月3日の結審公判で、キム女史に懲役15年と罰金20億ウォン、追徴金9億4864万ウォンを求刑した。