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奉恩寺 ミョンジン僧侶 暴漢に襲わる

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/424084.html

原文入力:2010-06-04午後05:41:36(1057字)

奉恩寺の直営寺刹転換と関連して、イ・ドングァン大統領府広報首席の外圧説を主張したミョンジン僧侶が白昼に暴漢から暴行された。ソウル 江南警察署は4日、ミョンジン僧侶を殴った疑惑(暴行)でソ・某(51)氏を調査中だ。

ソ氏はこの日昼12時10分頃、江南区、三成洞、奉恩寺のミョンジン僧侶の居所であるタレ院でミョンジン僧侶の喉首を掴み拳で顔を殴った疑惑を受けている。ソ氏は現場で警備員に捕まり警察に引き渡された。ミョンジン僧侶は大きなケガはないと知られた。警察関係者は「ソ氏が酔っ払った状態ででたらめにしゃべっている。正気になってから暴行動機などを調査することになりそうだ」と話した。

ミョンジン僧侶は去る3月、アン・サンス当時ハンナラ党院内代表が政府に批判的な自身を追い出そうと曹渓宗に奉恩寺を直営寺刹に切り替えろとの圧力を加えたと主張し波紋を起こした経緯がある。キム・ヨングク曹渓宗文化事業団対外協力委委員は先立ってアン代表がチャスン曹渓宗総務院長に会う席に同席し‘現政権に批判的な左派住職をそのまま放っておくのか’というアン代表の発言を直接聞き、ミョンジン僧侶に伝えたと記者会見を通じて明らかにした。

ミョンジン僧侶はまた、キム委員がアン代表の‘左派住職’発言を確認する記者会見をする前日、イ・ドングァン大統領府広報首席が電話を通じてキム委員に直接懐柔と脅迫をしたと主張し、大統領府介入有無を巡り論難を産んだ。ミョンジン僧侶は当時、奉恩寺日曜法会で 「キム委員が記者会見をする前日夜(3月22日)、大統領直属機構要人と会ったが、この要人はキム居士が動揺する姿を見せると、すぐにイ首席に電話をかけて替わった。イ首席は(キム委員の選挙法違反事件と関連して)赦免復権をさせてあげるから記者会見をするなと勧めたが、キム委員が‘そうはできない’と言うと、罵ったという話をキム委員から聞いた」と話した。

これに対しイ首席はミョンジン僧侶を警察に名誉毀損疑惑で告訴した。イ首席は告訴状で「キム・ヨングク氏とは面識がなく電話で話をした事実もないのに、ミョンジン僧侶が虚偽事実で私まで引き込んだことを非常に遺憾と考える」と告訴趣旨を明らかにしたと伝えられた。

eニュースチーム

原文: 訳J.S