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[フォト]結集した韓国漁民「汚染水放出決死反対…恐怖以上に絶望」

登録:2023-06-13 01:51 修正:2023-06-13 07:52
東京電力が福島第一原発に保管されている放射性物質汚染水の海洋放出設備の試運転を始めた12日午後、韓国国会前で「日本の放射性物質汚染水海洋投棄阻止 第2回全国行動の日・全国漁民大会」が行われている=キム・ヘユン記者//ハンギョレ新聞社

 12日、ソウル汝矣島(ヨイド)の国会前で「日本の放射性物質汚染水海洋投棄阻止 第2回全国行動の日・全国漁民大会」が行われた。漁民大会は放射性物質汚染水海洋投棄阻止共同行動との共催。

 全国から集まった漁業者たちは「環境運動連合の世論調査によると、汚染水が捨てられれば72%の国民が水産物の消費を減らすと答えている。生涯海だけを眺め、海によって命をつないできた漁民たちが操業した水産物が売れないのはもちろん、生活の基盤である海が汚染されるということは、恐怖以上に絶望を感じざるをえない」と主張し、「韓国政府には国土を守り、国民の安全を守るという義務を果たしてほしい」と要求した。

12日午後、ソウル汝矣島の国会前で「日本の放射性物質汚染水海洋投棄阻止 第2回全国行動の日・全国漁民大会」が行われた。参加者たちがプラカードを掲げている=キム・ヘユン記者//ハンギョレ新聞社
12日午後、ソウル汝矣島の国会前で「日本の放射性物質汚染水海洋投棄阻止 第2回全国行動の日・全国漁民大会」が行われている=キム・ヘユン記者//ハンギョレ新聞社
12日午後、ソウル汝矣島の国会前で「日本放射性物質汚染水海洋投棄阻止 第2回全国行動の日・
キム・ヘユン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/environment/1095567.html韓国語原文入力:2023-06-12 16:15
訳D.K

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