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韓国国情院「北朝鮮の無人機5機侵入、大統領室撮影の可能性排除できない」

登録:2023-01-06 03:01 修正:2023-01-06 06:28
昨年12月29日、北朝鮮の小型無人機対応および撃滅訓練に参加した陸軍第5軍団の将兵が、防空兵器である20ミリバルカン砲を運用している=合同参謀本部提供//ハンギョレ新聞社

 国家情報院(国情院)は5日、北朝鮮の無人機が龍山(ヨンサン)の大統領室を撮影した可能性も排除できないと明らかにした。

 国会情報委員会の共に民主党の幹事を務めるユン・ゴニョン議員は5日、情報委全体会議の終了後、記者団に対し、「(国情院は北朝鮮の無人機によって)龍山の大統領室が撮影された可能性に対する憂慮を表明した。(国情院から)『可能性がある』との回答を得た」と明かした。

 続いて国民の力の幹事を務めるユ・サンボム議員は「『無人機が入ってきてその高度からであれば撮影できるのではないか』という可能性、仮定的な質問に対する『そのような可能性も排除できない』という答弁であって、それが可能だと答えたわけではない」と説明した。

 国情院は、先月侵入してきた北朝鮮の無人機は12機ではなく5機だと述べた。ユン議員は「航跡調査の結果、飛行禁止区域の西を通過したことが確認されたとの報告を受けた」とし、「『12機侵入』という報道に対して、国情院は事実と異なるという立場だ。5機が正しいと述べた」と語った。

ソン・チェ・ギョンファ、オ・ヨンソ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/1074586.html韓国語原文入力:2023-01-05 17:47
訳D.K

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