野党「共に民主党」のパク・チヒョン共同非常対策委員長は1日、地方選挙の出口調査の結果について「民主党が大統領選挙に続き二度目の審判を受けたのではないかと思う」と語った。
パク委員長は1日夜7時30分、地上波3社(KBS、MBC、SBS)の放送局共同予測調査委員会(KEP)による共同出口調査の結果が発表された後、韓国放送(KBS)とのインタビューでこのように述べた。17広域自治体の首長選挙において、国民の力が10自治体でリードしているという出口調査の結果が出た後のことだった。
パク委員長はインタビューで、出口調査は予想通りだったかを尋ねる司会者に「予想よりも少し良くない結果が出た。民主党が大統領選挙に続いて二度目の審判を受けたのではないかと思う。思ったより国民が民主党を信頼できていないんだなという気がして残念で、重い気持ちで開票を見守らなければ」と答えた。
「出口調査の結果が期待に満たなかった地域はどこか」という問いに、パク委員長は「江原道は勝てると思っていたが、とても残念だ」とし、「開票(結果)が出るまで期待を捨てないようにする」と述べた。
パク委員長は出口調査の結果について、「民主党は大統領選挙後に刷新する姿勢をもっと多く見せるべきだったが、それができなかったようで残念だ」と述べた。そして「発足して1カ月も経っていない尹錫悦政権を牽制する『牽制論』より、本当に刷新するという新しい姿の方を多く見せるべきではなかったか、という気持ちが強い」と語った。