日本の岸田文雄首相が就任して以来、初めての水曜集会が開かれた。
6日午後、秋雨の中、ソウル鍾路区(チョンノグ)の旧在韓日本大使館前の平和の少女像の前で「第1512回日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモ」が例外なく開かれた。新型コロナ防疫指針で、同日の水曜デモは一人デモとユーチューブの生中継で行われた。
2015年12月28日の韓日慰安婦合意当時、外相を務めた岸田文雄自民党総裁が4日、日本の第100代首相に公式選出された。これに関して、同日開かれた「第1512回日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモ」で、ハン・キョンヒ正義記憶連帯事務総長は「犯罪事実を明確に認め、(何があっても)覆せない正式な形で被害者たちに謝罪」するよう求めた。さらに「日本が謝罪しなければならない生存者はもう13人しか残っていない。手遅れになる前に、心からの謝罪を実践することで、アジアと世界で二度と戦争による残酷な被害、弱者に対する性搾取が起きないよう共に努力するパートナーになることを心から願っている」と述べた。