来月1日から京畿道内の外国籍の結婚移民者と永住権者にも1人当たり10万ウォン(約8660円)の京畿道災害基本所得が支給される。
京畿道は6日、「来月1日から道内の結婚移民者と永住権者に1人当たり10万ウォンの京畿道災害基本所得を支給する」と発表した。
支給基準は2020年5月4日24時以前から申請日現在まで京畿道に外国人登録されている結婚移民者と永住権者で、約10万人にのぼる。韓国国籍を取得していない結婚移民者は滞在資格の区分に関係なく、婚姻関係証明を確認してから申請が可能だ。
申請期間は来月1日から7月31日までで、外国人登録証と申請書を持って滞在地を管轄する邑・面・洞の行政福祉センターを直接訪問して行う。申請と同時に10万ウォンがチャージされたプリペイドカードを1人当たり1枚もらうことができる。外国人の情報システムの確認が必要なため、農協の支店では申請できない。使用期間は8月31日までで、使用条件と使用制限は従来の京畿道災害基本所得プリペイドカードと同じだ。
京畿道議会は先月29日、道議会本会議を開き、道内の外国人も京畿道の災害所得を受けられるようにする内容の「京畿道災害基本所得支給条例改正(案)」を成立させた。