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特別目的高校・自律型私立高校 "大学入試に不利な点が消えた" 歓迎

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/509971.html

原文入力:2011/12/13 22:17(903字)
キム・ミンギョン記者、キム・ジフン記者


  高等学校内申で相対評価が絶対評価に変わり、外国語高校など特殊目的高校(特目高)と自律型私立高(自私高)は「大学入試で不利な点が消えた」として歓迎した。これら学校には一般系高より成績上位圏の生徒たちが集まっていて、誰かは下位等級を受けざるを得ない相対評価を負担になっていた。

  1学年の外国語高校生を持つある父母は 「特別目的高校にはあまりにも勉強のできる生徒たちが多いので全科目で1~2等級を受ける学生はいない」として「内申を反映しない大学を主に志願したが、内申負担も消えて特別目的高校生の立場でははるかに有利になる政策だ」と話した。チョン・ギョンウォン ハナ高(自私高)学科長は「勉強のできる生徒が集まっている自私高・特目高では全国模擬試験で4%内に入っても内申等級は8~9等級を受けるケースがあって生徒たちの内申ストレスが大きかった」として「生徒間の行き過ぎた競争や内申負担が減ると見られ、自私高志願率も上がるりそうだ」と話した。


  生徒たちも絶対評価への転換を歓迎した。自私高であるソウル中東(チュンドン)高校のある生徒は「自私高は中学校上位50%の生徒たちが集まっているので競争が非常に激しい」として「これまでは内申等級がよく出てこなければ断崖から落ちるほど恐ろしかったが、絶対評価が導入されれば自分が熱心にすれば良いだけだから楽になりそうだ」と話した。


  しかしソウル外高のパク・スジン進学部長は「学校は試験問題を簡単に出すことで、成績水増しが深刻化されれば大学は弁別力のない達成度でなく他の手段を選ぶことになるだろう」とし「生徒の成績差を区分するために科目別平均・標準点数で相対評価する場合、生徒の負担は減りはしない」と話した。


キム・ミンギョン、キム・ジフン記者 salmat@hani.co.kr


原文: 訳J.S