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社説・コラム
[社説]天安艦の悲劇から教訓を得られないのか
登録:2012-03-26 00:30
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https://www.hani.co.kr/arti/opinion/editorial/525077.html
原文入力:2012/.0/3.25 19:08(1349字)
今日で将兵46人の命を奪い取った天安(チョナン)艦事件が起きて丸2年になった。悲痛な心境でもう一度襟を正して犠牲者の冥福を祈る。事件自体も大変悲劇的だったが、これほどの時間がたったのに悲劇からまともに教訓を得ていない私たちの社会の無能ぶりこそより一層悲劇的だという思いがする。私たちの社会はいまだに理念的・政治的偏向を反映した対立と反目を続けながら皆が共感できる合意を導き出せずにいる。 それを圧縮的に見せる象徴的事件がチョ・ヨンファン弁護士の憲法裁判官承認拒否の問題だ。チョ弁護士は "天安艦事件が北朝鮮の仕業という政府の発表を信じる" としながらも "しかし直接見なかったために確信と表現するには適切でない" と話した。政府与党と保守マスコミは国会という公の場所で議員を相手にした、非常に合理的に見える、この程度の公開発言さえ不穏視する理念的・政治的な圧力をかけて結局彼を落馬させた。そのような形の攻勢のために‘北の仕業’という主張はより多くの賛同を得て確信として共有されるというのか?。現実はかえってその反対だということが一昨年の6・2地方選挙などを通しても確認された。
まだ天安艦は‘真相究明の議論’が行われているとよく言われるが、正確に言えば私たちの社会はそれをめぐって自由な議論を行ったことはない。チョ弁護士程度の発言程度さえ危険視して不利益をあたえる状況で、まともな真相究明の議論はありえない。
ドナルド・グレッグ前駐韓米国大使のような人さえ政府発表に疑問をもっているほど事件は依然として合理的な疑いの余地を残している。‘あき缶’並みと表現した北の潜水艇が韓-米連合訓練中である南側海域にまんまと潜入して魚雷で天安艦を撃沈させて痕跡もなく消えたという政府の発表自体が推定に基づいたものだ。それが事実ならば、国の安保網がそれほどあっさりと破られて将兵46人が命を失ったことに対して誰一人まともに責任を負う人がいない現実はどのように説明できるのか?。何度も変わった事件の発生時間、問題の魚雷推進体から発見された‘1番’の文字やそれについた吸着化学物質、逆方向に曲がった天安艦のスクリューなどを巡る疑惑も依然として完全には解消されていない。
国民の確信は力づくで得られるものではない。合理的な折り合いをつけようとするなら理念的・知的な偏向や偏狭性から抜け出してまず公正な調査や自由な討論を保障しなければならない。問題になっているのは、問題を解こうとする姿勢と方法だ。
原文: 訳T.W
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