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日本オンラインメディア「Youtube K-POP遮断」虚偽報道

https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/496069.html原文入力:2011/09/14 15:43(1019字)
キム・ドヒョン記者

「アクセス数を水増しさせた代価」「そんなことはない」

「Youtubeが韓国を遮断。K-POP宣伝の手段に使った報い」

中国ニュースを専門で扱う日本のオンラインニュースメディアのサーチナが12日、そのような題名の虚偽記事を掲載して問題となっている。Youtube側がそのような事実がないと否認すると、すぐにサーチナ側はこのニュースを削除したが、すでに日本のネチズンの間では、かなり多くリツイートされた状態だったため、波紋が生じている。
サーチナは、Youtube側が韓国からの接続遮断を発表し、韓国の使用者は動画を投稿できなくなったと報道した。また、動画の再生も規制されており、動画を見ても再生回数に反映されなくなったと伝えた。サーチナは特にこの記事で、Youtubeの接続遮断理由について、「韓国国家ブランド委員会が、K- POPの再生回数を水増しさせる行為に対し、Youtube側が措置を取った」と主張した。この記事は、韓流アイドルグループの少女時代の動画再生回数が、ブリトニー・スピアーズなど世界的なトップアーティストより多いことを、水増しの例に挙げた。

しかし、別の日本のオンラインメディアのJ-Castが、Youtubeを運営するGoogleの日本法人の広報担当者に確認した結果、「そのような発表をした事実はない」と明確に否認したと13日伝えた。この関係者はまた、再生回数を水増ししているとの主張に対しては、「うわさや憶測に対してはコメントできない」と述べたと言う。

J-castは「K-POPに関しては、コメンテーターの木村太郎氏が2月6日、フジテレビ系列放送会社の情報番組で『(韓国側が)広告会社に依頼して Youtubeなどに載せている動画の再生回数を水増ししている」で発言したが、その後、国家ブランド委員会の事務官が公式に否定したことにより、この番組が謝罪した事件が発生した」と伝えた。

虚偽報道をしたサーチナは中国関連ニュースを専門にしているが、韓流関連のニュースも多く扱っている。しかし記事には根拠が不明確なうわさに基づいた誇張、または虚偽報道が多いことで有名だ。

キム・ドヒョン先任記者/ツイッター@aip209
原文: 訳 M.S