原文入力:2011/09/19 17:29(596字)
キム・ドヒョン記者
大江健三郎など有名人らも多数参加
←日本東京都心の明治公園に参加するために表参道を通り過ぎるデモ隊。 写真提供@btflthng
日本の東京都心で19日、災害状態に陥っている福島原電事故以後最大規模の6万人が参加した反原発デモが繰り広げられたと日本のオンラインメディアのオリーブニュースが報道した。
日本の大手メディアはこの日の午後1時から東京明治公園で開かれた「さようなら原発」イベントを電子版を通じて直ちには報道しなかったものの、ツイッター利用者が時々刻々と現場の状況と写真をアップし、韓国でも大いに関心を引いた。特にこの日イベントにはノーベル文学賞受賞作家の大江健三郎をはじめとして、有名なシャンソン歌手の加藤登紀子など有名人が大挙参加し、依然として収拾不能な福島原子力発電所地域の住民たちも上京してデモに参加した。
現場を取材中のフリージャーナリストの岩上安身は自身のツイッターに、「すごい人並みです。日本人、エンジンがかかるのが遅いけれど、いよいよ山が動いたか、という感じです」と現場の状況を伝えた。
歌手の加藤登紀子も「反原発デモは10万人近く集まっている可能性あり。これ程の高揚はここ30年以上に渡り、絶えてなかった。感動のあまり」として、興奮を隠せなかった。
キム・ドヒョン先任記者/ツイッター@aip209
原文:https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/496830.html 訳 M.S