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トランプ大統領「6日にイランと合意の可能性も…決裂の場合はすべて吹き飛ばす」

登録:2026-04-06 06:34 修正:2026-04-06 08:32
最後通告の期限を翌日に控え、圧力強める
ドナルド・トランプ米大統領が1日(現地時間)、米国ワシントンD.C.のホワイトハウスで、国民に向け演説を行っている/AFP・聯合ニュース

 ドナルド・トランプ米大統領は、イランに対する48時間の最期通告を翌日に控え、「明日合意が成立する可能性が高い」と述べ、交渉成立の可能性を示唆した。ただし、交渉が決裂した場合はイランの重要インフラを全面的に攻撃し、石油を掌握する強硬策まで検討していると警告した。

 トランプ大統領は5日(現地時間)にFOXニュースの電話インタビューで「明日は良い可能性があると考えている。彼ら(イラン)は現在交渉している」とし、「早期に合意に至らなければ、すべてを吹き飛ばし、石油を掌握する案も検討している」と語った。この発言は、トランプ大統領が以前ソーシャルメディアでホルムズ海峡の開放を求め、提示した「レッドライン」の期限が1日後に迫る中で出たもの。

 トランプ大統領は「イラン側の交渉団には限定付きの恩赦が与えられた」とし、イラン交渉団が交渉のために公の場に出ても殺害されることはないと説明した。

 トランプ大統領は、イランが交渉のスケジュールを遅らせようとしているとも主張した。「イランは交渉を来週に延期しようとしているが、私は『来週ではなく次の時間にやれ』と言った」とし、速やかな合意を強く求めていると明らかにした。現在の交渉の主要課題はホルムズ海峡の開放であり、トランプ大統領はこの問題を含め、合計15項目の条件で交渉が進められていると説明した。

 今回のインタビューでは、今年初めのイラン反政府デモに関する新たな事実も明らかになった。トランプ大統領はFOXニュースの記者との電話で、「米国はイランのデモ隊に多くの銃を送った」とし、「クルド人を通じて届けたが、彼らが一部を保管しているものと考えられる」と述べた。これは、トランプ大統領が当時ソーシャルメディアで言及した「支援が進んでいる」という発言の実体が武器支援だったことを示唆している。

 昨年12月28日、イラン・テヘランの商人たちが経済危機に抗議して始めたデモは、その後全国規模の反政府デモへと拡大した。1月8日から10日にかけて最大規模のデモが行われたが、イラン政府の流血鎮圧により数千人が死亡したとされる。トランプ大統領は同月13日に「支援が進んでいる」と述べた。

キム・ジフン記者、ワシントン/キム・ウォンチョル特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/america/1252770.html韓国語原文入力:2026-04-06 00:15
訳H.J

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