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ガス公社、米国産LNG 96億ドル分、追加輸入へ

登録:2019-09-25 01:32 修正:2019-09-25 07:30
米ニューヨークのザ・ウェスティン・タイムズスクエアホテルで開かれた韓国ガス公社とBPの米国産LNG長期売買契約締結式。産業通商資源部のソン・ユンモ長官(中央)が出席する中、韓国ガス安全公社のチェ・ヒボン社長とBPガス・マーケティングのロバート・ローソン会長が契約書に署名している=2019年9月24日/産業通商資源部提供//ハンギョレ新聞社

 韓国ガス公社が米国から液化天然ガス(LNG)を96億ドル規模で追加輸入する。2025年から最大18年間、年間158万トンが輸入される。

 ガス公社は23日(現地時間)、米ニューヨークにおいてエネルギー企業BPと液化天然ガスの売買契約を結んだ。 締結式には産業通商資源部のソン・ユンモ長官とガス公社のチェ・ヒボン社長、BPのロバート・ローソン会長、米フリーポート(Freeport)天然ガス液化ターミナルの設備運営会社の社長が出席した。

 ガス公社が今回導入する量は国内年間消費量の約5%であり、昨年の米国産液化天然ガスの39.3%に当たる。販売者のBPは、契約期間15年に加えて3年の期間延長を選択することができる。今回の契約は、米トランプ政権になって初めて締結される米国産LNGの長期売買契約であるため、両国間のエネルギー協力が強化されたとの評価がなされている。

チェ・ハヤン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/marketing/910723.html韓国語原文入力: 2019-09-24 17:04
訳D.K

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