先週末にニューヨーク証券市場で「人工知能(AI)バブル論」が再燃した影響で、15日の韓国の証券市場は韓国総合株価指数(KOSPI)の大幅下落で取引が開始された。サムスン電子とSKハイニックスは3%ほど下落して取引中だ。
この日の韓国取引所は、KOSPIが前取引日より113.42(2.72%)下落の4053.74で取引を開始。KOSPIは下落幅を縮め、9時50分には1.46%下落の4106.36で取引中。
同時刻にサムスン電子は3.03%、SKハイニックスは2.98%下落で取引中。
12日のニューヨーク証券市場では、AI半導体分野に強いとみられて急成長しているブロードコムの株価が11.4%下落するなど、テック株が大幅に下落したことでナスダック総合指数が1.69%下落した。
ブロードコムは11日に、9~11月期に売上高が前年同期対に比べ8%、純利益が97%増加したことを発表したが、実績発表会でホック・タン最高経営責任者が「オープンAIに関する受注残高がすべて売上につながることはない可能性がある。AI関連の売上の総マージンは非AI部門のマージンより低い」と説明したことで、収益性に対する懸念が生じ、12日に株価が急落した。
有価証券市場で外国人投資家は4935億ウォン、機関投資家は3172億ウォンの売り越し。
外国人投資家の株売りの影響でドルも上昇し、9時48分には前取引日の終値より3.1ウォン上昇の1ドル=1476.8ウォンで取引中。