三星(サムスン)エバーランドが会社名を‘第一毛織株式会社’(英文名 Cheil Industries Inc.)に変える。 第一毛織は1954年に故イ・ビョンチョル創業者が設立した三星グループの母胎企業の一つで、昨年ファッション部門を三星エバーランドに譲渡し、来月1日には三星SDIに合併される。これに伴い、使われなくなった会社名を三星エバーランドが継承することにした。
三星エバーランドは翌月4日に株主総会を開き会社名をこのように変えることにすると26日明らかにした。 テーマパークであるエバーランドは、リゾート事業ブランドとして維持するという。
三星エバーランド側は「昨年の事業再編以後、社名変更を推進してきたし、三星の母胎格である第一毛織を通じて三星の哲学と正統性を継続するという意味で第一毛織を新しい会社名に決めた」と説明した。 ただし海外法人は三星というブランドの認知度を考慮して、地域名の前に三星第一(Samsung Cheil)を付ける形で使うことにした。
三星エバーランドは1963年に東火不動産として出発し、中央開発(1967年),三星エバーランド(1997年)と社名が変わった。
チョン・ナムグ記者 jeje@hani.co.kr