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米国、26日ぶりに海上封鎖を再開…イラン「すべての原油輸出ルートを閉鎖」

登録:2026-07-16 06:13 修正:2026-07-16 07:16
米国のトランプ大統領が14日(現地時間)、ワシントンのホワイトハウス執務室で開かれたイラクのザイディ首相との会談で会話している/EPA・聯合ニュース

 米軍がイランに対する海上封鎖を26日ぶりに再開した。ホルムズ海峡の通航権をめぐる米国とイランの武力衝突が4日連続で続く中、トランプ米大統領は、来週までに合意に至らなければ、発電所や橋梁などの重要インフラまで攻撃すると強く警告した。両国間の停戦が崩壊し、緊張がさらに高まっている。

 米中央軍は14日(現地時間)、ソーシャルメディア「X」を通じて、「米東部時間同日午後4時(韓国/日本時間15日午前5時)を期して、イランの港を出入りする船舶に対する海上封鎖を再開した」と発表した。両国は6月17日に終戦に関する覚書(MOU)を締結し、翌18日に海峡封鎖を解除したが、最近になって対立が再燃したことを受け、イランの革命防衛隊が12日に海峡封鎖を宣言。米軍も2日後に再封鎖に乗り出した。

 イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は、原油輸出ルートの閉鎖を警告することで対抗した。革命防衛隊は15日に発表した声明で、「敵が世界の原油およびガスの輸出ルートを自らの海賊を動員して遮断した以上、米国とその同盟国に利益をもたらす他の原油およびガスの輸出ルートも同様に遮断されることを覚悟すべきだ」と主張した。さらに、「域内の原油およびガスの輸出は、すべての人々のためのものであるか、あるいは、誰のためのものでもない」と主張した。ホルムズ海峡だけでなく、紅海の玄関口であるバブ・エル・マンデブ海峡の封鎖を示唆したものとみられる。

 米軍は4日連続でイラン本土への攻撃を続けた。米軍はこの日午後3時、イランのホルムズ海峡における商船攻撃能力を無力化するためにさらに空爆を行った。米軍は同日午後10時、イラン領土近郊の軍事目標数十カ所をさらに攻撃したと発表した。イランも周辺の米軍基地を狙って報復攻撃を行った。イランの革命防衛隊はミサイルと無人機を動員し、バーレーンのシェイク・イサ空軍基地内の武器および航空機倉庫数カ所を破壊したほか、クウェートのアリ・アル・サレム基地内のMQ-9無人機格納庫を攻撃したと主張した。

 トランプ大統領はさらに厳しい警告メッセージを発した。この日に行ったFOXニュースとのインタビューで、「来週になったら彼らは本当に過酷な状況に直面することになるだろう」とし、「来週の攻撃対象は発電所と橋梁になる」と述べた。さらに米国とイランの代表団がこの日接触した事実を明らかにし、「交渉テーブルに座らないなら、発電所と橋をすべて破壊する」と圧力をかけた。4月の停戦合意直前に「文明消滅」に言及した際の脅しに似たメッセージだ。

 トランプ政権が大規模な空爆を準備している状況も把握された。米メディア「アクシオス」は、トランプ大統領がこの日、バンス副大統領、ルビオ国務長官、ヘグセス国防長官、ケイン統合参謀本部議長など、国家安全保障の最高幹部が出席する状況室会議を招集したと報じた。情報筋によると、同会議では現在進行中の限定的な空爆を超えた、イランに対する大規模な空爆案が議論されたという。同メディアは「トランプ大統領はホルムズ海峡を強制的に開放し、イランの非核化を引き出すために戦争を拡大する意向があるようだ」と分析した。

 イランは米国の圧力に屈しないという立場だ。実務交渉団を率いるガリババディ外務次官はこの日、イラン国営放送(IRIB)に出演し、「軍事的、政治的、経済的な圧力を強めれば我々が折れて交渉を懇願するだろうと米国が考えているなら、それは大間違いだ」とし、「我々の方から米国に交渉を要請することはない」と述べた。

キム・ジフン、クァク・チンサン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/1268412.html韓国語原文入力:2026-07-15 17:45
訳H.J

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