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「こんな友人がいたら」2000億当選金を知人らに

https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/500394.html原文入力:2011/10/12 13:44(1033字)

「こんな友人が一人いればいいのに」

2000億ウォン相当の宝くじに当選した英国人夫婦が、家族・友人たちを百万長者にしようとしていることが明らかになり、話題だ。

今月7日、1億100万ポンド相当の「ユーロミリオン」宝くじに当選したデイブとアンジー・ドース夫婦が、家族と知人に桁外れの当選金を分け与える計画を明らかにしたと、ガーディアンが11日、報道した。

1億100万ポンドは、イギリス宝くじ史上3番目に高い当選金額だ。50ポンド紙幣を積み上げた場合、ネルソン記念碑より4倍も高く、白サイと同じぐらいの重さだ。宝くじの当選で、夫婦は直ちに映画俳優グウィネス・パルトロー級の金持ちになった。

デイブは、「私たちを助けてくれた家族や友人の中から、私たちが百万長者にする家族と友人15~20人を選び出した」と話した。アンジーは、自身のお父さんから、50万ポンドする1927年型のロールスロイスの青色のシルバーゴーストを買ってくれと頼まれたと言った。彼女は「父は運転しない」から、「恐らく、毎日車を磨くだけ」としながらも喜んだ。

2人は家族や知人に幸運を与えるだけでなく、子供慈善団体などにも当選金の一部を寄付する計画だ。宝くじの当選にともなう責任として、「他人を助けることを始める」とのことだ。アンジーは、「(子供慈善団体の活動に)参加して、当選金の一部も寄付する」として「他人を助ければ、自身も気分が良くなる」と話した。

デイブとアンジーは宝くじの当選前、それぞれケンブリッジのウィスベクにあるある食品業者の交代勤務監督者と、英国心臓財団商店でのボランティアメンバーの仕事をしていた。当選の事実を知った日の夜、二人はとても驚き、一眠りも出来ず、夜が明けて電話で当選の事実を最終確認する時まで、50回も当選番号を確認しては確認したという。

都合で結婚式を挙げることができずに4年間同居していた彼らは、来年、アンジーの両親が住むポルトガルで式を挙げる予定だ。イングランドのプレミアリーグのチームのチェルシーの熱烈なファンであるデイブの意向で、夫婦はチェルシーとポルトガルに家を建てる計画だ。

イ・ジョンエ記者 hongbyul@hani.co.kr
原文: 訳 M.S