原文入力:2011/07/31 22:37(663字)
パク・ミンヒ記者
凶器乱刺に続き 爆発物事故
ウイグル族-漢族 民族葛藤が原因
中国西部の新疆ウイグル自治区カシュガル(中国名 カス)で週末にウイグル族と漢族間の民族葛藤にともなう爆発物攻撃と無差別凶器乱刺事件が相次ぎ発生し、11人が亡くなり31人が負傷した。去る18日、新疆南部ホタン市で20人余りが死亡した‘派出所衝突事件’に続き、10余日後に再び流血事態が起き、新疆地域の緊張が高まっている。
中国官営<新華社通信>は31日午後4時30分(現地時間)頃、カシュガル市内の中心歩行街で爆発物が爆発し警察官1人を含む3人が亡くなり3人が負傷したと報道した。 事件発生後、公安は容疑者4人を射殺し4人を逮捕し、別の4人を追跡している。
これに先立ち30日夜10時30分頃には、カシュガル市内の小型貨物車とヤミ市場通りのメースで二度にわたり爆発が起き、1時間後の夜11時45分頃には犯人2人がメース道路で信号待ちしていたトラックを奪取し運転手を殺害した。更にトラックからおりた犯人が通行人らに無差別的に凶器を振り回し6人が亡くなり28人が負傷したと<新華社通信>などが伝えた。道行く人々との格闘過程で犯人1人は死亡し他の1人は逮捕された。
北京/パク・ミンヒ特派員 minggu@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/international/china/489831.html 訳J.S