原文入力:2009-09-29午前06:59:15
北マリアナ諸島-マーシャル群島の間‘海山4ヶ所’名称採択
(*)ジャンポゴ:張保皐。統一新羅時代の名将軍。
キム・ソンファン記者
今後、太平洋地図のまん中に‘ジャンポゴ’をはじめとするハングル地名を見られることになる。
28日国土海洋部は「去る22~26日フランス ブレストで開かれた22回国際海底地名小委員会(SCUFN)会議で、国立海洋調査院が名前を付けた‘ジャンポゴ海山’と‘アリラン・白頭(ペクトゥ)・オンヌリ平頂海海山’等、計4ヶ所の名前を正式国際地名として採択した」と明らかにした。
海山は海中に円錐形に聳え立った高さ1km以上の峰で、平頂海山は峰が波に削られ平らになった海山を称する。
太平洋海域北マリアナ諸島とマーシャル群島の間に位置する海山4ヶ所は2000年に韓国海洋研究院の太平洋深海底鉱物資源探査過程で発見された。以後、国立海洋調査院が資料を分析した結果、まだ登録された地名がなくハングルの名前を挙げることになった。
我が国が直接申請し韓国語の名前を付けた公海上の海底地名が正式採択されたのは今回が初めてだ。2007年に遭難事故で亡くなった世宗基地のチョン・ジェギュ隊員を賛えるために登録された南極半島北端の‘チョン・ジェギュ海山’は米国の申請に従ったものだった。
韓半島領海では2007年以後、東海岸,鬱陵台地・ウサン海曲・アン・ヨンボク海山などに韓国語で作った地名18ヶ所を正式国際地名と認められたことがある。
今回採択された韓国語地名は国際機構である大洋水深度委員会(GEBCO)の海底地名集に載せられ世界地名関連機関や海図製作機関などにも通知し使用を勧告することになる。
先立って政府は韓国語海底地名登載を強化しようと今年3月ソン・ヒョヒョン梨花女子大教授(社会生活学)を国際海底地名小委員会で正式国際地名を決める12人の国際海底地形図運営委員会(GGC)委員の1人として進出させた経緯がある。
キム・ソンファン記者hwany@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/379238.html 訳J.S