原文入力:2012/08/17 10:35(686字)
米国は2次世界大戦当時、日本軍に強制的に連れて行かれ性搾取にあった女性たちに対して、従軍慰安婦という単語とともに性奴隷という単語を同時に使っており、今後もそうするとビクトリア ヌロンド米国務部スポークスマンが16日明らかにした。
ヌロンド スポークスマンはこの日、定例ブリーフィングで「米国がこれらの女性たちを時には従軍慰安婦(comfort women)と呼び、時には性奴隷(sex slave)と呼んでいるが、明確な呼称はなにかという記者の質問に「時には従軍慰安婦と呼び、時には性奴隷と呼んでいるのはその通り。 2種類共に使っていて今後もそうするだろう」と話した。
ヒラリー・クリントン米国務長官はキム・ソンファン外交通商部長官との会談で、米国は従軍慰安婦女性たちを性奴隷を呼ぶこととし職員にもそのようにするよう指示すると明らかにした経緯がある。
ヌロンド スポークスマンはこの問題に対しては米国例年人権報告書で毎年指摘しており、米国の同盟国である韓国と日本が対話でこれを解決することを期待していると話した。
一方、日本が独島問題を国際司法裁判所に提訴することを検討していることについて、ヌロンド スポークスマンは米国はこの問題に対して議論を続けているとし、しかしこれは韓国と日本が解決する問題とだけ話し、米国は一歩下がる姿を見せた。
原文: 訳J.S