原文入力:2012/08/15 22:46(1189字)
←8・15をむかえて日本と中国が互いに領有権を主張する尖閣諸島(中国名 釣魚島)の最大の島である魚釣島に香港・中国・マカオなど汎中華圏活動家が中国国旗いと台湾国旗を持って上陸している。 尖閣諸島を実効支配中の日本は上陸した人々と船に残っていた人員14人全員を逮捕し、彼らの身柄処理問題を巡って中-日間の葛藤が生じる兆しだ。 団体ホームページ キャプチャー
香港活動家ら、日本の阻止を突き抜け上陸
日本、5人逮捕… "法令によって厳正対処"
8・15をむかえて日本と中国が互いに領有権を主張する東シナ海、尖閣諸島(中国名 釣魚島)に香港の活動家らが上陸した。 尖閣諸島を実効支配中の日本が彼らの一部を逮捕したことにより、彼らの身柄処理問題が2010年中国人漁夫逮捕問題に続き、両国の外交葛藤を再び呼び起こす可能性が高まった。 李明博大統領の独島訪問を巡る韓-日緊張の高揚に続き、東アジアの海の領有権紛争が熱い。
香港の民間団体である釣魚島保護行動委員会所属の活動家7人は、15日午後5時36分(韓国時刻)頃、尖閣諸島の最大の島である魚釣島に上陸した。 啓豊2号を利用して上陸した人々は中国国旗の五星紅旗を立て中国国家を歌ったと香港の<鳳凰衛星テレビ>などが報道した。
日本海上保安庁は彼らの上陸を確認して沖縄警察が入国規定違反の疑いで5人を逮捕したと発表した。 中国と香港の言論は日本が不法的に活動家を逮捕し五星紅旗を奪ったと報道した。 中国人が尖閣諸島に上陸したのは2004年以後8年ぶりだ。
釣魚島保護行動委員会は啓豊2号が島の海域に進入する時、海上保安庁の船舶と衝突して船首がつぶれたがケガ人はいないと明らかにした。 日本海上保安庁は啓豊2号が島から30海里離れた海域に進入する時から巡視船12隻とヘリコプターなどを送り警戒を強化し放水銃を撃ったりもしたが、上陸を阻止することはできなかった。
去る12日、香港を出発した啓豊2号には香港と中国、マカオの釣魚島守護活動家8人と船員、取材陣など14人が乗っている。
日本外務省は程永華 駐日中国大使を外務省へ呼んで抗議し、野田佳彦 日本総理は「法令により厳正に対処する」と明らかにした。 日本当局は逮捕した5人を沖縄本島に移送し不法入国の疑いで調査する予定だ。 中国外交部スポークスマンは「日本側に中国の人員と財産安全に危害を加えるいかなる行動もしないよう要求した」と明らかにした。
北京/パク・ミンヒ特派員、キル・ユンヒョン記者 minggu@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/547318.html 訳J.S