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グーグル、iPhone使用者‘検索情報’こっそり追跡

https://www.hani.co.kr/arti/economy/it/519787.html

原文入力:2012/02/19 20:31(821字)

アップル 設定迂回し無力化
グーグル "個人情報収集していない"
米 下院議員、調査要請

 グーグルがiPhone使用者のウェブ利用記録を追跡していた事実が明らかになった。

 米国<ウォールストリートジャーナル>は去る18日(現地時間)グーグルがiPhoneのウェブブラウザであるサファリの使用記録を追跡していたと報道した。サファリはiPhoneに基本搭載されたアップルのウェブブラウザで、他のブラウザとは異なり広告業体などが使用者のウェブ訪問記録などが含まれている‘クッキーファイル’を設置できないように基本値が設定されている。グーグルはこのようなアップルの設定をこっそり迂回する方法で無力化し、ウェブ使用記録を追跡していたという事実をスタンフォード大研究員であるジョナサン・マイヤーが発見したと同新聞は報道した。 調査の結果、米国の訪問上位100サイトの中で23のサイトにグーグルの追跡プログラムが設置されていたことが把握された。

 グーグルはこのような事実が明らかになると直ちに追跡プログラムを削除した。グーグルの公共政策担当副社長であるレイチャル ウェットストーンは 「サファリ利用者がグーグルにもログインしているかを確認する機能に過ぎず、個人情報を収集してはいない」と主張した。 米国の消費者団体であるコンシューマーウォッチドッグのジョン シムソン理事は「グーグルは基本設定を迂回しており、サファリ使用者に設定権限があるように誤って説明している」と非難した。 米国下院議員3人は去る17日、連邦取引委員会(FTC)にグーグルに対する調査を要請した。

ク・ポングォン記者 starry9@hani.co.kr

原文: 訳J.S