原文入力:2011/12/11 17:08(1614字)
オボイ連合 11日 ミョンジン僧侶 法会場で騒動
ミョンジン僧侶、怒らずに "福を受けられますように" 徳談
←ソウル市議会の無償給食予算案処理に反対する大韓オボイ連合など保守団体会員たちがソウル、中区(チュング)、太平路(テピョンノ)、ソウル市議会建物外で関係者たちの制止を突き抜け本会議場に入ろうとしている。 (記事内容とは関係ありません。 連合ニュース)
右翼団体のオボイ連合が11日ミョンジン僧侶の法会場に乱入し騒ぎ立てた。オボイ連合会員50人余りはこの日午後、ソウル、龍山区(ヨンサング)白凡金九記念館で開かれていたミョンジン僧侶の‘但知不会法会’開場を訪ねミョンジン僧侶の僧籍破戒を要求し示威を行った。彼らは主催側と警察の制止で法会場に入れず、外で大声で叫ぶなど騒動を行い解散した。
しかしミョンジン僧侶は彼らを叱らず「年配の方が僧侶法門に参加したことは目的の如何を問わず功徳になること、ぜひ福を受けられなさい」と徳徳を残した。この日の法会は最近出版した<衆生が苦痛を受ければ仏も苦痛を受ける>の出版記念会を兼ねて開かれ500人余りの但知不会会員と各界要人が参加した。
ミョンジン僧侶はこの日もよどみなく李明博政府にきびしい発言を浴びせた。ミョンジン僧侶は李明博大統領を狙ったように 「生き様がそのまま人に現れる。本性を現せば目が裂けて毒蛇のようになる。まるっきり詐欺師のようになった人いるじゃないですか。見ただけでも、オオそのようになりましょうか。主語はありません」とからかった。また、ミョンジン僧侶は「詐欺は世の中を誤らせる最も大きな犯罪行為」として「偽りに対する峻厳な懲戒ないしは批判を要求する時代になった」と話すこともした。
政府のソーシャルネットワークサービス(SNS)規制の動きに対しても一喝した。 ミョンジン僧侶は「この頃、SNSを取り締まるというが、それを通じて広まるニュースと話は民心であり天の心」としながら「指導者に対する信頼がなくなればその組織は存在できない」と話した。彼は「偽りをする人は1,000度生まれ変わりながら舌で1,000生にわたって罰を受ける」として「偽りに対する峻厳な懲戒と批判を要求する時代がきた」と仏教経典を引用した。
ミョンジン僧侶は‘ナコムス’出演者らを 「弟子としたい」という見解も明らかにした。 彼は「私たちの時代が(ナコムスに)熱狂する理由は(出演者が)他人によく見られようとして詐欺を働くのではなく、ありのままを見せるため」と分析した。‘ナコムス’光州(クァンジュ)コンサートに参加した所感を明らかにしながら「出演者4人を見ると格好をつける知識人ではなく、この時代の善知識人という気がした。 彼ら4人の髪を剃り弟子にしたかった。弟子を置こうとするならそのような弟子を置かなければならない」と話した。
一方、ミョンジン僧侶はソウル 江南(カンナム)コエックス内のバンディ&ルニスで開く予定だった‘著者との出会い’が不許可になったことと関連して政治的外圧説を提起することもした。彼は「書店で初めは‘そうしよう’と言っておきながら、後になってできないと取り消した。私のように有名なベストセラー作家がサイン会をするといえば本が何冊でももっと売れるはずなのに」として「そのような理由はコエックス社長がMBとものすごく近いからだそうだ。本当に汚らしい」と話した。 コエックスのホン・ソンウォン代表は、イ大統領が現代建設の会長として在職した時に現代建設に勤めていた。
デジタルニュース部
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/509568.html 訳J.S