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ゴルフ場 乱開発を阻もう "一緒に乗ろう、生命のバス!"

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/509559.html

原文入力:2011/12/11 15:48(1128字)


  韓進重工業事態の‘釜山希望のバス’と済州(チェジュ)海軍基地の‘済州平和の飛行機’に続き、江原(カンウォン)ゴルフ場問題解決のため‘生命のバス’が登場した。

  希望のバスが該当地域社会だけでなく全国的な関心と参加を引き出した起爆剤になったように、生命のバスが葛藤の谷が深まっている江原ゴルフ場問題の解決法を引き出せるか関心が集まっている。

  江原道ゴルフ場問題解決のため汎道民対策委員会(以下、汎対委)は10日道内ゴルフ場建設被害住民と環境団体、市民など500人余りが参加した中で春川(チュンチョン)駅広場で‘一緒に乗ろう! 生命のバス!’文化祭を開催した。


  この日を‘江原道 生命を生かす日’と宣言した汎対委は宣言文で「チェ・ムンスン江原知事が零下に下がった冬の寒さに37日にわたりビニールテントで夜を明かして不法脱法ゴルフ場疑惑の検証を要求する住民を無視している」と指摘した。


  また「生命のバス参加者はゴルフ場許認可を取り消せとの住民要求に横車を押して住民の意見に耳を傾けないチェ知事の不通行政を糾弾する」として「チェ知事はゴルフ場問題を解決するという候補者時期の公約を守ってくれ」と要求した。


  これらの人々は文化祭に先立ち、春川、新東面(シンドンミョン)、穴洞里(ヒョルドンリ)と洪川(ホンチョン)北方面(プクパンミョン)、九万里などゴルフ場予定地2ヶ所を訪問、ゴルフ場建設による環境被害現場を見て回り住民たちの切迫した話を聞いた。


  文化祭を終えた生命のバス参加者は春川駅広場から江原道庁前まで市街行進をしながらゴルフ場建設による環境破壊などの問題点を知らせた。


  また、道庁前では建物を取り囲む‘人間の鎖’を通じてゴルフ場乱開発で生活の基盤を失う住民たちと存亡の危機に処した森や数多くの生命を生かす対策準備を要求した。


  京畿(キョンギ)富川(プチョン)から参加したナム・ユンサン(18・高等学校3)君は 「大学入学試験を終えて江原道の自然環境がゴルフ場建設で破壊されているという話を聞きて生命のバスに乗った」として「ゴルフ場問題を解決すると約束したチェ・ムンスン知事がきちんとした措置を取って欲しい」と要求した。一方、江陵(カンヌン)、邱井面(クジョンミョン)ゴルフ場反対住民たちは先月4日から38日間にわたり江原道庁前で野宿座り込みを行っている。


春川/パク・スヒョク記者 psh@hani.co.kr


原文: 訳J.S