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大統領府行政官も DDoS攻撃前日 集いに出席

https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/509358.html

原文入力:2011/12/08 22:49(1069字)


酒席を持った秘書と夕食  警察は調査しても公開せず


  10・26ソウル市長補欠選挙当日、中央選挙管理委員会ホームページに対するDDoS(分散サービス拒否)攻撃論議がが行き交った酒席に先んじた1次夕食会の席に大統領府行政官が参加していた事実が一歩遅れて明らかになった。 警察は犯行関与有無を確認するためにこの行政官を呼び調査したが、関連事実を言論に知らせず疑惑が起きている。

  8日警察と大統領府関係者などの話を総合すれば、ソウル市長補欠選挙前日の10月25日夕8時頃、パク・ヒテ国会議長前秘書キム・某(30)氏、ハンナラ党C議員秘書キム・某(34)氏、ハンナラ党K前議員秘書パク・某(35)氏らがソウル、光化門(クァンファムン)で行った1次夕食会の席に大統領府国内儀式チーム パク・某行政官(3級)が同席していた。パク行政官と夕食を共にしたこれらの人々の中で国会議長の前秘書キム氏とハンナラ党K前議員秘書のパク氏は以後ソウル江南区(カンナムグ)、駅三洞(ヨクサムドン)のルームサロンへ席を移し、選管委DDoS攻撃を指示したコン・某(27・チェ・グシク議員の前随行秘書・拘束)氏などと酒を飲んだ。 この席でコン氏と国会議長前秘書キム氏の間にDDoS攻撃と関連した対話が交わされた。


  だが、警察は大統領府パク行政官の夕食会出席事実を把握し調査までしたが、こういう事実を公開しなかった。先立って7日、この席に共に参加したハンナラ党C議員秘書キム氏を召還調査した事実を言論に知らせたこととは対照的だ。これに対して警察は「7日パク行政官も警察庁へ呼んだが、パク行政官が強く抗議したためにまともに調査できず、8日に再び呼び調査した」として「2次酒席に参加してコン氏に会ったわけでもないのに、名前が公開されて人権侵害だという論難があり公開しなかった」と釈明した。 大統領府はパク行政官召還調査に対して「パク行政官はDDoS攻撃事件の被疑者コン氏と全く面識がなく、夕食会の席でDDoS攻撃と関連した話をしたこともない」と説明した。


  一方、警察はこの日「この間犯行を否認してきたコン氏が背後や上層部ラインなしで単独でDDoS攻撃を指示したと述べた」と明らかにした。


ユ・ソンヒ記者 duck@hani.co.kr


原文: 訳J.S