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[単独] "ナ・ギョンウォンを助けるために選管委ホームページを攻撃した"

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/508991.html

原文入力:2011/12/07 11:52(1409字)


  DDoS攻撃 カン氏 "若い人々が投票所を探せないようにして欲しいと依頼されて"
チェ・グシク議員の秘書コン氏は依然否認…対面尋問書でも "知らない"


  10・26再補欠選挙当時、中央選挙管理委員会ホームページを攻撃した容疑で警察の調査を受けているカン・某(25・IT業者代表)等3人の共犯がチェ・グシク ハンナラ党議員の秘書であるコン・某(27・拘束)氏から「ナ・ギョンウォンを助けなければならない」という要請を受けて仕事をしたという事実を認めた。

 7日警察の話を総合すれば、カン氏らはコン氏から「‘ナ・ギョンウォン選挙を助けなければならない。若い人々が投票所を探せないよう選管委とパク・ウォンスン候補のホームページを攻撃してくれ’という要請を受けた」と警察に述べた。カン氏らは初めは犯行関与疑惑を否認していたが、心境の変化を示しすべての犯罪事実を認め始めたと警察は説明した。


  しかしコン氏はカン氏らの自白内容を全面否認している。コン氏はカン氏らとの対面尋問でも「知らない」という返事で一貫している。


  警察関係者は「コン氏が嘘をついていることが目に見えるが、臆面も無く否認するので実際は誰かが後から(コン氏を)保護しているのではないかという気がする」と話した。警察はコン氏の口座追跡と第三者との通話記録などを調べコン氏犯行の背後を追っている。


  警察はDDoS攻撃の実務を担当したカン氏らに対して「政治に対しては純真無垢な人々だとし、ナ・ギョンウォン候補と何の利害関係もない彼らが選管委DDoS攻撃を敢行する理由がない」として「コン氏の要請を受けて動いたものと確信している。しかしコン氏が頑強に犯行を否認しており苦しい状況」と話した。警察はサイバー捜査チームの他に尋問誘導技法に長けた特殊捜査課の人材を追加投入しコン氏の陳述を受けることに努めている。


  コン氏とカン氏など共犯者は全員チェ・グシク議員と同郷出身だ。警察関係者は「カン氏はインターネット賭博サイトで大金を稼いだ」として「コン氏が自分が現職議員秘書なのでオンライン賭博を合法化できるとカン氏をだましてきた」と伝えた。


  警察は当初、選管委ホームページDDoS攻撃に対してハンナラ党の関与可能性は考えていなかったものとみられる。 ある警察官は「コン氏の出現は私たちにとって突発変数だった」と話した。


  警察はまたパッケスト放送<ナコムス(私はセコい)>などが 「選管委職員介入疑惑を揉み消すために警察がDDoS攻撃だけに追い立てている」と主張したことに対して「根拠のない推定」と不快な心境を表わした。警察は「まだ選管委職員がかかわっているという根拠は見つかっていない」と明らかにした。


  一方、インターネット媒体<民衆の声>は7日「コン氏が自身の友人らに‘自分がしたことではないが責任を負わなければならないようだ’と話した」と伝え、コン氏の犯行を後から指示した勢力があるという疑惑を提起した。
ホ・ジェヒョン記者 catalunia@hani.co.kr


原文: 訳J.S