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パク・ウォンスン市長、地下鉄労組 解雇者 復職 議論

原文入力:2011/11/22 20:38(895字)
クォン・ヒョクチョル記者


今日、民主労総 幹部面談
市 "公式に要請あれば検討する"


←パク・ウォンスン ソウル市長


パク・ウォンスン ソウル市長が23日、全国民主労働組合総連盟幹部らに会い、ソウルメトロとソウル都市鉄道公社で仕事をし労働組合活動と関連して解雇された労働者34人の復職方案を議論する予定だ。

ソウル市関係者は22日 「23日午後、30分余りパク市長とイ・ジェウン民主労総ソウル本部委員長など民主労総幹部10人余りとの面談が予定されている」として「今回の面談はパク市長と民主労総側の挨拶の席であり、民主労総関連懸案に対する意見を聞く席」 と話した。この関係者は 「民主労総の懸案の一つが地下鉄解雇者全員復職」とし「解雇者全員復職方針が決定されたわけではなく、23日の面談で民主労総が解雇者の復職を持ち出せば復職方法を検討するだろう」と伝えた。


ソウル地下鉄解雇者34人は1999~2004年、公共部門民営化反対を主張してストライキを主導したソウルメトロ労働者16人、2001年以後ストライキなどで解雇されたソウル都市鉄道公社労働者18人だ。パク市長は候補時期の先月11日、民主労総との懇談会で「(地下鉄解雇者34人全員復職を)前向きに検討するだろう」と明らかにした経緯がある。


イ・ジェウン委員長は「パク市長が(前任)市長らの非常識な市政から抜け出し当然な道理にともなう市政を行なっているので解雇者復職問題と労使関係も合理的に解決できると信じる」と話した。


23日の面談では民主労総と市民団体などが参加する市長直属の‘労使民政委員会’設置、ソウル25区労働福祉センター用意などを巡っても議論すると発表された。 労使民政委員会は労働基本権の保障と働き口創出のための協議機構だ。 クォン・ヒョクチョル記者 nura@hani.co.kr


原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/506654.html 訳J.S