本文に移動

‘進歩3者統合’終盤 乱気流

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/505274.html

原文入力:2011/11/13 20:37(1102字)
ソク・チンファン記者


進歩新党脱党派、合意案再協議 要求
民労・参与党は拒否…統合宣言できず


チョン・テイル烈士41周忌を迎え13日に開かれた労働者大会に合わせて推進された進歩政治勢力の‘統合宣言’が実現できなかった。

民主労働党と国民参与党、進歩新党脱党派である統合連帯は去る10日の実務交渉を通じて‘3者ワンショット統合’のための合意案を用意するなど、統合宣言を目前に置いていたが、11日に統合連帯が合意案に対する追加交渉を要求したことにより統合議論が難航していた。労働者大会が開かれた13日にも民主労働党と参与党は‘既存合意案に対する追加交渉はない’という立場を維持し、統合連帯もやはり既存協議案に対する受け入れまたは破棄についてこの日までに結論を下すことができなかった。 去る9月‘進歩新党と民主労働党’、‘民主労働党と国民参与党’の合党案が相次ぎ失敗に終わった経緯があるが、11月に入りこれら3者が新たに推進した‘進歩統合2ラウンド’も危機を迎えたわけだ。


当初2ラウンドの‘3者ワンショット’方式はノ・フェチャン、シム・サンジョン、チョ・スンス前進歩新党代表など進歩新党内の統合派たちが統合連帯を作り合流したという点のために‘1ラウンド’時より簡単に合意できるものと展望された。去る10日に用意された合意案作成時にも大きな陣痛はなかった。だが、統合連帯が‘比例代表の外部開放比率’と‘地方区立候補者選出方式’等に対する追加交渉を要求し日程が絡まった。これはノ、シム、チョ前3代表など統合連帯内部構成員らの間にこの問題に対する意見調整がきちんとできなかったためと見える。


この日午後、シム前代表らがイ・ジョンヒ民主労働党代表などに会い、追加議論日程などを協議したが、イ代表が当初定めた期間が過ぎたという理由などで追加議論は難しいという意を明確にしたと知られた。 民主労働党関係者は「統合連帯の拒否により去る10日に用意された合意案は事実上廃棄されたと見て、他の方法を模索しなければならない状況であるようだ」と話した。参与党は12日に常任中央委員会で‘民主労働党と統合連帯が合意点を導き出せば、それはやはり検討してみることができる’として最後まで‘3者ワンショット統合’の可能性を残しておいた。


ソク・ジンファン記者 soulfat@hani.co.kr


原文: 訳J.S