原文入力:2011/11/09 23:12(723字)
イ・ジウン記者
国会、内谷洞(ネゴクトン)売却金 国庫帰属 明示
李明博大統領が退任後に居住するソウル江南区(カンナムグ)、ノンヒョン洞の自宅に警護施設を作るため予算67億ウォンが配分された。イ大統領がソウル、瑞草区(ソチョグ)、内谷洞に新しい私邸を作ろうとした計画を白紙化し、ノンヒョン洞の家へ帰ることにしたことに伴ったものだ。
国会運営委員会は去る8日、全体会議でイ大統領の私邸警護施設敷地購入費40億ウォンと警護施設建築費27億ウォンを議決した。 運営委は付帯条件として大統領府が内谷洞の土地を売却し、これに投入された予算42億8千万ウォンを国庫に帰属させるよう明示した。運営委は昨年ノンヒョン洞窟私邸の警護施設敷地購入費として40億ウォンを配分し、ノンヒョン洞の地価が高い点を考慮し予備費30億ウォンを使えるようにしたが、今回は予備費を配分しなかった。
大統領室はノンヒョン洞私邸警護施設のための敷地購入費40億ウォン、警護施設350坪に対する建築費32億ウォンを要請したが、運営委は「建築費は新しい警護敷地を買いとった後に内訳と規模を調整すべきだ」として250坪に規模を減らし5億ウォンを削った。ノ・ヨンミン民主党院内首席副代表は「ノンヒョン洞の土地相場を考慮すれば警護施設の敷地は120坪程度になるものと見られる」と話した。
イ・ジウン記者 jieuny@hani.co.kr
原文: 訳J.S