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民主 "ISDをSSDに変えよう"

原文入力:2011/11/06 20:26(1049字)
ファン・ジュンボム記者


ハンナラ "無理な要求" 対話の門は開けておく


←5日午後、ソウル、中区(チュング)の大漢門前で開かれた韓-米自由貿易協定(FTA)阻止汎国民ロウソクのあかり文化祭に参加した市民が韓-米FTA協定に反対する内容が書かれた手立て札を持ちスローガンを叫んでいる。 イ・ジョンア記者 leej@hani.co.kr


韓-米自由貿易協定(FTA)批准同意案処理を巡る与野党の対立が長期化する中で、民主党が6日、核心争点である投資家-国家訴訟制(ISD)を国家-国家訴訟制(SSD)に変えようという新しい提案を出した。

キム・ジンピョ民主党院内代表はこの日<ハンギョレ>との通話で「現在、韓-米FTAで最大の争点になった投資家-国家訴訟制(ISD)を国家-国家訴訟制(SSD)に変えることも一つの解決法になりうる」と話した。


キム院内代表は「韓-米FTAが現在の構造で発効され、米国の投資家が韓国の国内法を問題視し韓国政府を相手に訴訟を提起すれば、韓国内に荒々しい反米状況が起きうる」とし「もし問題提起が必要な場合、米国政府が韓国政府を相手に問題を提起する構造にすることでこのような憂慮も減らすことができるだろう」と話した。彼は「7日頃こういう内容を持ってファン・ウヨ ハンナラ党院内代表と接触してみる予定」と付け加えた。


しかし、ファン・ヨンチョル ハンナラ党院内スポークスマンは「投資家-国家訴訟制を国家-国家訴訟制に変えることは米国と再再協議を行えという話で、無理な要求」と話した。ただし、ハンナラ党の高位関係者は「専門家たちの検討が必要な事項」と話し、ひとまず対話の余地を残した。ファン・ウヨ、キム・ジンピョ院内代表とナム・ギョンピル(ハンナラ党)国会外交通商統一委員長は週末の6日にも批准案処理を巡り水面下での対話を継続した。与野党は来る10日、国会本会議の時まで交渉と圧迫を併行し緊張度を高めていくものと見られる。ナム・ギョンピル外交通商委員長は「7日に外交通商委予算審査小委を開き、以後の予算案処理のための全体会議開議も試みていく」とし「来る10日が峠だろう」と話した。ファン・ジュンボム、イ・テヒ記者 jaybee@hani.co.kr


原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/504203.html 訳J.S