原文入力:2011/11/04 17:55(1202字)
ユン・ヨンミ記者
来年下半期から段階的転換…実態調査 雇用費 1億ウォン策定
ソウル市が非正規職労働者2800人余りを早ければ来年下半期から順次正規職に切り替えることを決め、来年度予算案に全面実態調査委託予算 1億ウォンを反映した。
シン・ミョンホ ソウル市経済振興本部長は4日 「ソウル市と傘下機関の非正規職勤労者2800人余りを段階的に正規職へ切り替えるために全面実態調査のための雇用費を来年度予算案に要請した」と話した。非正規職公務員の正規職転換はパク・ウォンスン ソウル市長の労働分野での主要公約だ。
今年9月現在、ソウル市と傘下機関の非正規職は市本庁と直属機関、事業所1500人余り、ソウルメトロとソウル都市鉄道公社、SH公社など支援機関1200人余りなど計2800人ほどだ。
シン本部長は「市の非正規職勤労者たちは一日3時間勤める超短時間勤労者を含めて色々な職種で多様な勤務形態で仕事をしている」として「したがって正規職に切り替えるためには専門機関に調査を委託し正規職に転換できる人材とそれにともなう予算規模などを把握しなければならない」と説明した。市は来年2月に調査を委託し8月頃に結果が出れば、定員規模などを検討した後、下半期から順次非正規職を正規職に切り替える計画だ。
正規職への転換は正規職と同じ業務を遂行しているのに身分が非正規職の職員から順になされるものと見られる。
ソウル市のこのような消息が知らされるやネチズンは「キャー」(ツイッター利用者@photo_jjang)と悲鳴をあげ大歓迎の声をあげている。ツイッター利用者イ・ヨンデ(@leeyd6047)氏は「選挙がどれほど重要なのかを知らなければならない」として、パク・ウォンスン市長を遠回しにほめた。イ氏は「全国の市郡区庁で非正規職として仕事をしている同志たち. ソウル市長をきちんと選んで恨み多い非正規職人生は終わりました。分かったでしょう。 選挙がどれほど重要なのか明確に知らなければなりません」と話した。「こういう市長は初めて見る。公約を守るとは..」のような反応も出ている。
また別のツイッター利用者キム・スンイ(@bannenno)氏は「ソウル市庁で非正規職として仕事をすれば良かった」とし、うらやましいと言った。チーク(@ccychick)はパク市長が約束した公約を着々と履行する姿を示したように「パク・ウォンスン、恐ろしい男だ。びっくりした。」と話した。
ユン・ヨンミ記者 youngmi@hani.co.kr デジタルニュース部 digitalnews@hani.co.kr
原文: 訳J.S