原文入力:2011/11/02 22:27(939字)
キム・キソン記者
安養市(アニャンシ)全国に先がけ公布
地方自治体ら、ツイッター・ブログで
市政広報など市民と疎通
京畿道(キョンギド)の基礎自治体が地域のニュース伝達と市民との双方向疎通のためにツイッターのようなソーシャル ネットワーク サービス(SNS)の活用に積極的に乗り出している。安養市は全国に先がけ‘ソーシャルメディア条例’を公布した。
2日、京畿道統計によれ、京畿道、市・郡31ヶ所の内 24ヶ所がツイッター、フェイスブックのようなソーシャルネットワークサービスを活用し市政広報などを行なっている。 高陽(コヤン)・安養(アニャン)・富川(プチョン)・安山(アンサン)・利川(イチョン)・果川市(クァチョンシ)など6市はツイッター、フェイスブック、ブログなどを全て使って政策広報に乗り出しており、城南市(ソンナムシ)など14市・郡は2種類以上のソーシャルネットワークサービスを活用している。
安養市はこの日、ソーシャルメディア条例を制定し公布した。核心趣旨はモバイル疎通時代に歩調をあわせ‘開放・参加・共有’を目標にブログ、ツイッター、フェイスブックなどを利用して市民の市政参加の幅を広げようということだ。 ブログの累積訪問者が30万人余りの安養市は市民が直接市政を紹介する‘ブログ記者団’を運営している。チェ。デホ安養市長は「モバイル時代が本格化し市民の知る権利の充足と市政参加機会の拡大のためにSNSマーケティングを導入している」として「市民の市政参加拡大の踏み石になるものと期待している」と話した。
広州市(クァンジュシ)はソーシャルネットワークサービスを最も活発に活用している所に挙げられる。昨年2月にブログを開設して以後、累積訪問者が65万人に達するが、今年3月に開設した広州市ツイッターは2500人を越える市民がフォロワー登録を行い情報をやりとりしていると集計された。
キム・キソン記者 player009@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/503792.html 訳J.S