原文入力:2011/11/01 22:42(690字)
警察 "スマートフォンを見ていて事故にあったのかは確認できていない"
ソウル、城北区(ソンブクク)、安岩洞(アナムドン)の高麗大学校キャンパス内で同学校の在学生がシャトルバスに轢かれ死亡する事故が発生した。
城北警察署と高麗大関係者の話を総合すれば、1日午前11時35分頃、高麗大法学館前道路でキム・某(52)氏が運転するシャトルバスに轢かれ、この学校の史学科4学年チャン・某(23・女)氏が亡くなった。
警察はこの日法学館から中央図書館方向へ向かっていた45人乗シャトルバスが同じ方向に歩いていたチャン氏を轢いたと明らかにした。事故現場に出動したチョン・ジェギル城北消防署救助隊員は「チャン氏が頭をケガした状態でバスの前輪と後輪の間に横たわっていた」とし「発見当時すでに亡くなっていたものと推定した」と説明した。事故がおきた校内道路は歩道と車道が分離されていなかった。
警察関係者は「運転士はバスをゆっくり走らせていたが被害学生を見ることができなかったと述べた」として、亡くなった学生がスマートフォンを見ていてバスに気が付かなかった」というマスコミの報道に対しては「目撃者ごとに陳述が交錯している」と伝えた。警察は今後、校内防犯カメラを確認し正確な事故経緯を糾明する計画だ。
チェ・ウリ ecowoori@hani.co.kr
原文: 訳J.S