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安城(アンソン)農協組合長 15人 "FTA支持議員、選挙で懲らしめる"

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/503596.html

原文入力:2011/11/01 22:39(794字)


京畿、安城(アンソン)の地域農協組合長15人が韓-米自由貿易協定批准案処理に乗り出した地方区国会議員を選挙で懲らしめるという立場を明らかにした。 農協組合長らの集団行動は異例的であり、他の地域にも‘FTA支持議員膺懲’が広がるかが注目される。

安城地域の農協組合長は去る31日、キム・ハゴン ハンナラ党議員の地方区事務室を訪ね、組合長15人名義で作成した‘農畜産業生存対策なき韓-米FTA批准案処理は容認できない’という声明書を伝達した。これら組合長は特に 「農畜産業解体を加速化する一方的なFTA批准案処理にキム議員が与する場合、安城農畜産人は安城市民と共にすべての選挙で徹底的に懲らしめることを明らかにする」という立場を明らかにした。


組合長はこれと共に 「FTA批准案処理は中央政治の理念と路線の対決ではなく、安城地域住民の生計問題」とし「今まで政府は民族の食糧主権である農業の特性を無視して付加価値を高める競争力強化中心の非現実的農業政策を推進してきた」と指摘した。また「きちんとした補完対策議論がない政府と国会に対し農業界の怒りが限界を越えている」と明らかにした。


地域農協組合長はウルグアイ ラウンドでコメが開放された1993年にソウル農協本社に集まり大々的なデモを行った後で、集団行動に出たことが殆どない。 2004年コメ再協議の時、全南(チョンナム)の組合長50人余りが共同で反対宣言文を発表したのが最も最近のこととして記録されている。


キム・ヒョンデ先任記者 koala5@hani.co.kr


原文: 訳J.S