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ソウル 15ヶ所の禁煙公園に‘喫煙場所’

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/501412.html

原文入力:2011/10/18 22:59(925字)
クォン・ヒョクチョル記者


来月まで1~5ヶ所ずつ設置、他の場所で吸えば過怠金


ソウル市が喫煙者などのために、禁煙区域に指定された15ヶ所あるソウル市内の公園に別途34ヶ所の喫煙空間を設置する。

ソウル市は18日、狭いソウル広場や清渓(チョンゲ)広場とは異なり、公園は面積が広く家族で出かけ2~3時間滞在する場合、公園全体を禁煙区域に指定する場合、喫煙者などの権利を過度に侵害することになるという意見を受け入れ15ヶ所の公園に喫煙区域を作ることにしたと明らかにした。


喫煙区域は他の市民に被害を与えない最小限の大きさである8~15㎡の規模で、公園の面積に応じて1~5ヶ所設置されるが、キャビン型・木製垣根型・植木鉢配置型など多様な形態で作られる。


キャビン型は雨をしのげる屋根が設置された空間にベンチと灰皿が用意される。良才*(ヤンジェ)市民の森の場合、竹垣の周辺空間に同じ材料の竹で壁体を設置するなど周辺環境に合わせて喫煙区域を作る。


市は11月末までに喫煙区域の設置を終え、啓蒙期間を経た後 12月からは取り締まりを行い、指定された喫煙区域でない公園地域でタバコを吸って見つかれば過怠金10万ウォンを払わせると明らかにした。


市は20ヶある禁煙公園の中で吉洞(キルドン)生態公園とソウル菖蒲園は生態公園である特性上、全体を禁煙区域とし、カンデメ公園・訓練院公園・洛山(ナクサン)公園は面積が小さかったり道路など外部と近いため喫煙区域を指定しなかったと説明した。


ソウル市は間接喫煙からタバコを吸わない市民の健康を保護するために、去る6月ソウル・清渓(チョンゲ)・光化門(クァンファムン)広場を禁煙広場に指定したのに続き、9月1日にはポラメ公園・南山(ナムサン)・ソウル大公園・汝矣島(ヨイド)公園・ワールドカップ公園など15ヶの公園を禁煙区域に指定した。


クォン・ヒョクチョル記者 nura@hani.co.kr


原文: 訳J.S