原文入力:2011/10/14 20:38 | 原文修正:2011/10/14 22:58(826字)
キム・ヒョンデ記者
白菜の価格下落で前年対比14%減
←キムチの漬け込み品目別予想費用
今年の4人家族のキムチ漬け込み費用は18万1千ウォンで、白菜の価格が暴騰した昨年よりは低くなると予想された。
農水産物流通公社は14日、今年は、唐辛子とカキの価格が上昇したが、全費用の25%を占める白菜と大根の価格が落ち、4人家族のキムチの漬け込み費用が、昨年の21万1千ウォンより14%減少すると予測した。
キムチを漬ける季節の11月下旬を基準とする時、白菜の価格は、昨年の1株当たり2885ウォンから、今年は1650ウォンと42.8%下がり、大根の価格は、今年1個1300ウォンで、昨年より18.5%下落すると予想された。長ネギ(-53.0%)、ネギ(-43.1%)、皮むきニンニク(-19.0%)など、主要野菜と薬味の値段も、昨年より大幅な下落の傾向が示された。
唐辛子の価格は、最近になって暴騰傾向が鈍化しているが、8月中旬までの集中豪雨被害のため、キムチを漬ける季節まで大幅の価格上昇が避けられないように思われる。粉トウガラシの今年11月下旬の予想価格は、1kg当たり2万5800ウォンで、昨年の1万7736ウォンより45.5%上がると予想される。カキは需要増加影響で、昨年より20%以上高くなる見込みだ。
いわし醤油と小エビの塩辛は、昨年の水準に近く、天日塩の生産減少で大幅に上昇したあら塩は、昨年より小幅増のレベルで価格が安定すると予想された。キムチを漬ける家庭の比率は、未婚家庭を除く全世帯の59%に達すると見込まる。
キム・ヒョンデ 先任記者 koala5@hani.co.kr
原文:https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/500855.html 訳 M.S