原文入力:2011/09/28 22:51(877字)
クォン・ヒョクチョル記者
広津(クァンジン)区庁、2017年 竣工目標
来る2017年に竣工予定のソウル、広津区、九宜洞(クイドン)の東ソウルターミナルの再建築が本格化する。
28日、広津区などの説明を総合すれば、新ターミナルは早ければ2013年8月に着工し2017年の竣工を目標にしており、3万6704㎡の面積に地下5階、地上40階規模の業務、販売、文化などの複合施設として建てられる。現在の東ソウルターミナルは地下3階、地上7階規模だ。
広津区関係者は「東ソウルターミナルの再建築を2年前から推進してきたが、駐車上限制と公共寄与方案などに関する法の規制に阻まれ延期されてきた」とし 「今年に入りソウル市関連条例が改正され再建築が解決の糸口を見つけることになった」と話した。
去る3月‘ソウル特別市駐車場設置および管理条例’が変わり東ソウルターミナルが駐車場設置制限地域から除外された。以前は地下鉄の駅から500m以内の駅中心圏である東ソウルターミナルは駐車場規模が700面に制限されており、大規模駐車空間が必要な業務・販売・文化施設など複合施設の再建築が不可能だった。
また、去る7月‘ソウル特別市都市計画条例’が改正され敷地としてのみ可能だった公共寄与が建築物でも可能になった。これに伴い、東ソウルターミナル再建築事業者は公共寄与敷地面積の25%に道路、地下歩道、体育施設、文化施設など公共・公益施設を設置する内容を盛り込んだ事業提案書を先月ソウル市に提出した。
区庁側は「再建築事業者とソウル市が公共寄与比率と再建築工事期間に用いる臨時ターミナル用地を交渉中」とし「交渉結果により最終案が確定すれば来年2月にも再建築事業が本格化するだろう」と見通した。
クォン・ヒョクチョル記者 nura@hani.co.kr
原文: 訳J.S