原文入力:2011/09/23 08:30(782字)
シン・ドンミョン記者
協議会構成 推進…政府政策に共同対応へ
原子力発電所のある5ヶ所の地方議会が政府の原子力発電所政策に共同対応するため協議会構成を推進に乗り出した。
蔚山(ウルサン)、蔚州郡(ウルチュグン)議会は蔚州郡(ウルチュグン)をはじめとして釜山(プサン)機張郡(キジャングン)、慶北 慶州市(キョンジュシ)と蔚珍郡(ウルチングン)、全南(チョンナム)霊光(ヨングァン)郡など原子力発電所がある5ヶ所の地方議会が‘原子力発電所所在地方議会共同発展協議会’(仮称)を構成することにし、27日 慶州市議会に議長が集まり協議会発足のための協約書と運営規約を締結すると22日明らかにした。これに先立ち2004年には原子力発電所地域自治団体らの行政協議会が構成された経緯がある。今回構成される地方議会共同発展協議会は釜山機張郡議会の要請で推進することになった。
共同発展協議会が構成されれば、これら地方議会は今後 原子力発電所地域住民の代弁者として互いに共同繁栄と共生発展のために協力しつつ、原子力発電所政策と関連した主要懸案が生じた時に共同対応し、地域住民の福利増進のために共に努力していく計画だ。また、原子力発電所安全分野で自治団体らの行政協議会とも歩調を合わせていくことにした。
チェ・インシク蔚州郡議会議長は「共同発展協議会の活動により原子力発電所という国家機関誘致で特別な犠牲を甘受している地域住民の声が政府の原子力発電所関連政策に積極的に反映されるよう努力していく」と話した。 シン・ドンミョン記者 tms13@hani.co.kr
原文: 訳J.S