原文入力:2011/09/09 08:31 (757字)
アン・チャンヒョン記者
"普遍福祉は雲をつかむような話"
李明博大統領は8日 韓国、北韓を結ぶロシア ガス管工事と関連して「ある程度は思ったよりはやく進行されるものと見られる」として明るい展望を示した。イ大統領はこの日夜10時から大統領府で‘秋夕(チュソク)対応特別企画 大統領との対話’という名前で進行された専門家対談で「ロシアと北韓、私たちもできれば良いだろう」としつつ このように明らかにした。
イ大統領は南北首脳会談と関連して「ことによれば私の任期中に首脳会談をしないこともありえ、することもありうる」としながら「南北が先ず正常関係になることが重要だ」と強調した。イ大統領は特に「北韓が挑発しないという保障があってこそ、そのような基本の上で互いに協力する」と話し、首脳会談と関連して天安艦・延坪島など過去の事件には言及しなかった。
イ大統領はまた「普遍的福祉をするという人が政権を取れば、おそらく選別的福祉を行うと言うだろうが、これは空虚で不可能な話」として、オ・セフン前ソウル市長が推進した無償給食住民投票が失敗に終わった後も野党圏の普遍福祉論を強く批判した。彼は「どうして我が国のような現状で財閥総師の息子から貧しい家の息子まで同じように福祉をするというのか、有り得ないこと」としつつ「国民がこれ(普遍的福祉)は票を貰うためにすることだという点を知っていて、こういう公約はかえって票を失う」と話した。
アン・チャンヒョン記者 blue@hani.co.kr
原文: 訳J.S