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外信、江汀マウル(村)に関心 熱い

原文入力:2011/09/04 15:59(1437字)
ホ・ホジュン記者


BBC 済州現地に記者派遣
2日 警察兵力投入と住民・活動家連行以後 報道相次ぐ


済州海軍基地建設葛藤を眺める外信の関心が熱い。特に去る2日、警察の突然の兵力投入と大規模住民・活動家らの連行以後、外信の報道が相次いでいる。

英国<BBC>放送は3日、直接記者を済州現地に派遣し、江汀マウル運動場で開かれた平和文化行事を契機に済州海軍基地反対運動を放送で紹介した。この放送は「座り込み中の住民と市民団体活動家らを解散させるために(陸地の)警察が入ってきて緊張感が高まっている」として「政府は9億7000万ドルが投入される海軍基地建設事業が国家安保に必須だと主張しているが、反対者らは海軍基地が地域内緊張を呼び起こし環境を破壊していると主張している」と報道した。この放送のルーシー ウィリアムスン記者は報道で「文化行事には住民たちはもちろん他の地方で環境問題、共同体破壊阻止などの色々な理由で参加している」と伝えた。

中国の<チャイナデイリー>、<チャイナポスト>もこの日<AFP>通信を引用して「警察の作戦は政府が海軍基地事業をこれ以上延期できないと警告した二日後になされた」として「済州地域は2007年江汀マウルが海軍基地候補地に決定され相当な葛藤を経ている」と伝えた。


←2日明け方、済州、西帰浦市、江汀マウル、チュンドク三叉路に警察力が投入され、済州海軍基地反対住民と平和活動家が連行されるに及び、海軍基地反対住民と平和活動家がフェンス設置のためのフォークレーン上に上がるや警察が降ろすためにフォークレーンを取り囲んでいる。西帰浦=ニューシス カン・ジェナム記者


イランの24時間英語衛星放送である<プレスTV>も記者を済州に派遣した。この放送は4日「陸地から活動家が済州道で開かれる海軍基地反対平和文化行事に合流するために平和の飛行機に乗り到着した」として「警察は去る2日、座り込み中の住民と活動家らを解散させ数十人を連行した」と報道した。フランク スミス記者は報道で 「住民たちは住民の同意と住民投票を要求している」として「活動家が警察の行動を1948年の4・3事件時の共産主義容疑者らに対する虐殺行為と比喩している」と伝えた。


先立って先月、三回にわたり江汀マウルと済州海軍基地問題を扱ったことがある<ニューヨークタイムズ>も去る2日、警察力の投入と大規模連行事態を報道しつつ「住民たちは‘海軍基地が環境を破壊し村の伝統を破壊し米国が海軍基地を使う場合、中国との緊張が高まる'と話した」 と報道した。


<CNN>放送も先月12日、世界的な女性運動家グロリア スタイノムとのインタビューを通じて済州海軍基地建設にともなう論難を報道し、アラブ<アルジャジーラ>放送も先月14日、海軍基地葛藤を報道するなど外国の多くの言論が済州海軍基地問題を相次いで報道している。


‘済州軍事基地阻止汎道民対策委員会’関係者は「外信が相次いで江汀マウルを訪問し報道していることを見れば、今や海軍基地問題は江汀マウルと済州道を越えて国際的なイシューとして登場したようだ」と話した。


済州/ホ・ホジュン記者 hojoon@hani.co.kr


原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/494744.html 訳J.S