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ムン・ジョンヒョン神父 "江汀マウル(村)は今 検挙熱風"

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/494444.html

原文入力:2011/09/01 16:47(925字)


 "全国の司祭たちよ、男女修道者たちよ! 江汀マウルに警察の検挙熱風が吹き荒れている。カン・ウイル主教様もどうすればよいかわからずおられます。からだと気持ちで力になって下さい!" 江汀マウルに行っているムン・ジョンヒョン神父がツイッターで切切と訴えた。


1日午後2時、海軍基地建設に反対する江汀マウルに‘検挙熱風’が吹き荒れた。

この日昼12時、平和と統一を開く人々(平統サラム)のキム・ジョンイル前事務局長が10人余りの警察官により逮捕された。済州(チェジュ)地方地裁に海軍基地と関連した行政訴訟を問い合わせしに行った帰り道だった。


続けて午後1時30分頃、キム・アヒョン済州参与環境連帯政策局長と住民キム・ミンス(27)氏など活動家4人が海軍基地問題で拘束された住民たちに面会しに行くところを警察に逮捕された。彼らは江汀マウルを出発して済州刑務所へ向かい、10km余り離れた平和路付近で逮捕された。


今回の逮捕は来る3日、江汀マウル運動場とクロムビ海岸などで開かれる‘平和の飛行機’行事などを圧迫するためのものと見られる。‘平和の飛行機’は韓進重工業整理解雇撤回に反対する全国各地の市民が連帯した‘希望のバス’と類似の性格の行事だ。行事を主催する済州海軍基地反対対策委などは1千人余りの市民が海軍基地建設に反対する江汀マウル住民を支持する意で江汀マウルに集まると予想している。


済州軍事基地阻止汎道民対策委関係者は「2日前(去る30日)に警察にあらかじめ連絡し、来る6日に出頭すると明らかにしてあり、警察も分かったと言っていたが緊急逮捕するとはどういうことか」として「活動家が裁判所に行ったり面会に行って逮捕されたことを見れば警察が彼らを尾行していることを示している」と警察による逮捕を批判した。


ホ・ホジュン記者、デジタルニュースチーム hojoon@hani.co.kr


原文: 訳J.S