原文入力:2011/08/30 23:14(883字)
ヨン・ヨンミ記者
道路名住所法改正案 議決
区 "法制処審査 2ヶ月かかる"
高麗大学校と抗日運動団体が親日論難で葛藤を産んできたソウル、城北区の仁村路が年内に名称が変わるものと見られる。
30日、行政安全部と城北区の話を総合すれば、行安部は去る6月末に終わった道路名変更申請特例期間を今年末まで延長する内容の道路名住所法施行令改正案を最近議決し法制処の審査結果を待っている。
高麗大交差点~普門駅1.2km区間を結ぶ仁村路は高麗大の前身である普成専門学校校長を務めた仁村 金性洙(キム・ソンス)氏の号を取りソウル市が去る1991年に名付けた道路名だ。
抗日運動団体は城北区が道路名住所法施行過程で開運寺(ケウンサ)進入路である‘開運寺キル(道)’を‘仁村キル’に変えると「抗日仏教運動の聖地に親日人物の号をつけた進入路は容認できない」と反発し、名称復元方針を引き出した。
城北区は道路名住所施行過程で過去に認知度が高かった道路名が廃棄され道路検索が不便だという住民反発などを理由に行安部に道路名変更可能期間の延長を要請した。特に今回の道路名変更に際して仏教など特定宗教と関連した道路名が多数廃棄されたことにより不公正行政という指摘を受けるなど意見収斂が足りなかったという点も問題点として提起された。
建議を受け付けた行安部は‘告示された日から3年が経過しない道路名は変更できない’という現条項に条件を付け、必要な場合 今年末まで道路名を変更できるようにする施行令一部改正案を最近議決し法制処に渡した。
城北区関係者は「改正案が立法予告されたという通知がくれば、すぐに名称変更作業を始める」とし「法制処審査が通常2ヶ月ほどかかるので年内に十分に論難を解決できるだろう」と話した。 ユン・ヨンミ記者 youngmi@hani.co.kr
原文: 訳J.S