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民労-進歩、来月25日‘統合政党 創党’合意

原文入力:2011/08/28 22:31(1276字)
ソク・ジンファン記者


参与党問題‘別途議論’…当分は陣痛継続
来たる4日 進歩新党党大会で通過するかも関心


←28日午後、ソウル、永登浦(ヨンドンポ)タイムスクエア アモリスホールで開かれた民主労働党党大会でイ・ジョンヒ代表(前列右から),クォン・ヨンギル院内代表、チョン・ヨンセ顧問など指導部と代議員が進歩統合を祝う万歳を叫んでいる。 イ・ジョンウ先任記者


民主労働党と進歩新党が来月25日に統合進歩政党創党大会を開くことで合意した。しかし今回の合意はこれまで両党の異見が大きかった‘国民参与党との統合問題’を縫合したものであり統合進歩政党創党過程で両者の陣痛は当分続くものと見られる。

民主労働党と進歩新党は去る27日、民主労総など9ヶ進歩団体とともに‘新しい統合進歩政党推進委員会’(新統推)を構成した。新統推の出帆は去る5月31日に用意された‘進歩統合連席会議’合意文に従ったもので、今後両党の統合と創党大会関連議論はこの機構を通じて進行される。


参与党合流問題で葛藤を産んだ両党が統合創党大会を開く内容の合意案を作ったのは去る27日イ・ジョンヒ民主労働党代表がチョ・スンス進歩新党代表の提案を受け入れたことが契機となった。その間、民主労働党と進歩新党は参与党問題に対する議論タイミングを巡り‘統合創党大会以前’と‘創党大会以後’でするどく対立してきた。異見が狭まらないためチョ代表が去る22日‘参与党問題に対し真剣な議論はするものの、合意に至らなくとも9月25日に創党大会を開催する’という提案を行い、イ代表がこれを受け入れた。


両代表のこういう合意は難し進歩統合過程で最初の峠を越えたに過ぎない。各党はこういう内容の合意文を含め統合以後の党運営方案等を含む‘付属合意書2’と綱領、党憲改正案などの案件を各自党大会に上程し参席者の‘3分の2’以上の賛成で議決しなければならない。民主労働党は28日に党大会を開きこれら案件を全て議決したが、来る9月4日に開かれる進歩新党党大会でもこれら案件が通過しなければならない。進歩新党内部では依然として‘覇権主義と北韓に対する態度’等を理由に統合に反対する人々が少なくなく、彼らを説得しなければならない課題が残っている。


今回合意した‘(参与党問題を)真剣に議論するものの、合意しなくとも創党大会を開く’という字句の解釈をめぐっても両者の強調点が少し異なる。民主労働党核心関係者はこの日「合意文が各党大会を通過すれば(創党大会前に)参与党問題を議論するほかはないだろう」と強調したが、進歩新党核心関係者は「結局‘合意’に至らなければ参与党を排除すること」とし両党の統合だけに重きを置いた。 ソク・ジンファン記者 soulfat@hani.co.kr


原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/493734.html 訳J.S