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ドイツ大統領も‘韓進重工業闘争 支持’書簡

https://www.hani.co.kr/arti/society/labor/493201.html

原文入力:2011/08/24 20:36(959字)
キム・ソヨン記者


ドイツ留学生の手紙に返事 "人権強化に大きな成果を祈願"


クリスティアン ポルプ ドイツ大統領が来る27日ソウルで開かれる‘希望のバス’行事に合わせて韓進重工業闘争を支持するという内容の連帯書簡を送ってきて注目を集めている。

24日、金属労組の話を総合すれば、ドイツへ留学中のチョン・ジヘ氏は最近「キム・ジンスク指導委員が整理解雇に対抗し一人で高さ35メートルのクレーンに上がり200日を超えて孤独な闘争をしている」として「8月27日キム・ジンスク委員の闘争に連帯する4次希望のバス デモが行われるが、大統領が連帯の意を送ってくれれば大きな力になる」という内容の書簡をドイツ大統領に送ったという。去る23日、大統領から返事がきてチョン氏は連帯書簡を金属労組に伝達した。


この間、海外の労働・市民団体、学者と国会議員が韓進重闘争に対する連帯メッセージを送ってきたが、一国の大統領が乗り出したことは初めてだ。


ポルプ大統領は書簡で「大韓民国の労働者人権全般状況、特にキム・ジンスクさんの闘争状況を詳しく説明した書簡に心より感謝申し上げる」として「キム・ジンスク指導委員、そして大韓民国の労働者人権強化のために努力する全ての皆さんに大きな成果があることを祈る」と明らかにした。ポルプ大統領は続けて「民主主義の基本を実現する根幹がその成果に対する基本前提条件になることと信じて疑わない」と話した。


ポルプ大統領はまた、来年行われる韓国の大統領選挙にも言及した。彼は「大韓民国では2012年にある大統領選挙を控え現在、経済・社会部門のイシューが重要な主題であると理解する」として「労働者の人権が今後改善されるかに対する決定は大統領選挙を控えた大韓民国の国民にかかっている」と明らかにした。それと共にポルプ大統領は「大韓民国の有権者が経済的、社会的変化を持たらす来年の選挙でどんな決定を下すのか、関心をもって見守る」と付け加えた。


キム・ソヨン記者 dandy@hani.co.kr


原文: 訳J.S