原文入力:2011/08/24 21:23(1353字)
"オ市長去就は党と相談し決定"
ネチズンたち‘それなら私も…’嘲弄
←無償給食住民投票が失敗に終わった24日夕、ホン・ジュンピョ代表最高委員が記者懇談会を持つため汝矣島(ヨイド)の党事務所に入っている。 ニューシス
ホン・ジュンピョ ハンナラ党代表が投票率33.3%に未達のため失敗に終わった無償給食住民投票について 「事実上オ・セフン市長が勝利した」と話し、嘲笑を買っている。
ホン代表は24日夕方、ハンナラ党本部事務所6階会議室で記者会見を行い「投票率が33.3%に達せず投票箱を開くことができないことは残念だが、民主党と野党の投票妨害運動が強行された点、平日である点を勘案すれば投票率が非常に高いと見る」とし「今回の住民投票の投票率はとても意味のある数値であり事実上オ・セフン市長が勝利したと見る」と話した。
続けてホン代表は「最近の各種世論調査でオ市長が主張した段階的無償給食に賛成する世論が75.9%まで達した。野党が主張する全面無償給食の主張の2~4倍に及ぶ圧倒的な数値の世論調査結果」として「これが民心だ」と主張した。
ホン代表は投票拒否運動を行った民主党に対して猛非難した。ホン代表は「今回の住民投票が悪い投票なら、住民投票に参加した210万人は悪い市民なのか、民主党は答えなければならない」と主張した。あわせて「民主党ソン・ハクキュ代表は75%の市民が反対したとし自分たちが勝利したというが、それなら去る教育長選挙の際にわずか17.3%で当選したクァク・ノヒョン教育長は82.7%が反対したわけだ。どうしてこういう論理でソン代表が勝利したと言うのか理解出来ない」と批判した。
続けて記者たちとの質疑応答でホン代表は「オ・セフン市長の去就問題は党と相談して決める」と明らかにした。それと共に「事実上勝利したゲームで即刻辞退はありえないと考える」と話し、オ市長の去就問題が早期に終わらない可能性を示した。また、ホン代表は「投票箱を開き誰が勝利したのか確定すれば良い」と主張した。
一方、ホ・グァンテ ソウル市議会議長はこの日夕8時、ソウル、中区、太平路のソウル市議会本館で記者会見を行い「ソウル市民の皆さんが親環境給食と民主主義を守られた」として「市民を無視した今回の住民投票は私たちの地方自治の歴史に恥ずかしい記憶として残るだろう」と評価した。
市民はホン代表の発言を容赦なく嘲弄している。文化評論家チン・ジュングォン氏はツイッター(@unheim)に「ハンナラ党、自分たちが‘事実上勝利’したと自慰している。ホン・ジュンピョ代表にティッシュちょっと差し上げて下さい。これこそまさに政治的公然淫乱罪」と嘲笑した。ツイッターID@byguiltyは 「オ・セフンが‘事実上勝利’したというホン・ジュンピョ、それなら私も "事実上彼氏がいる"と風刺した。
ホ・ジェヒョン記者 catalunia@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/493250.html 訳J.S