原文入力:2011/08/16 23:12(674字)
チョン・ジンシク記者
裁判所仲裁案 受け入れ
工場復帰問題を巡り3ケ月近く対立してきた忠南(チュンナム)、牙山(アサン)の柳成企業労使が労組員全員の生産現場復帰を骨格とする裁判所の仲裁案を受け入れた。
柳成企業労使は16日、大田(テジョン)地方裁判所天安(チョナン)支所 民事合議10部(裁判長 チェ・ソンジン)審理で開かれた‘柳成企業職場閉鎖効力停止仮処分申請’事件裁判で、来る22~31日 段階的に牙山工場とヨンドン工場の労組員全員が会社に復帰する方案で合意した。
労組が先月22日、仮処分申請を出した後に開かれた二回の裁判で最も大きな争点だった誓約書問題に対し、労組は18日まで非常対策委員会と労組役員などを含め200人以上が誓約書を作成し会社に提出することにした。誓約書の字句は‘今後、不法行為をしない’‘既存復帰者、管理職と和合のために努力する’等だ。この日の合意により労組員は復帰時点と関係なく22日から既存職員と同一賃金が算定される。
労組関係者は 「17日午後、組合員総会を開き仲裁案に対する賛否投票を行う予定」と明らかにした。 柳成企業では労組員560余人の内、240人余りが使用側の選別復帰方針を拒否し一括復帰を主張して籠城を続けてきた。
大田(テジョン)/チョン・ジンシク記者 seek16@hani.co.kr
原文: 訳J.S