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高麗大‘性醜行 医大生’に教籍剥奪の代わりに退学?

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/491962.html

原文入力:2011/08/16 17:55(1125字)

教籍剥奪されれば再入学は不可…国家試験受験もできず
退学措置を受ければ再入学を通じ救済可能

 高麗大が酒に酔った同期の女子学生に対し集団で性醜行をして、裸身を撮影した容疑などで拘束起訴された医大生3人に対し‘教籍剥奪’ではなく‘退学’処分を下すと展望され論難がおきている。
 高麗大の学則上、加害学生が教籍剥奪措置を受けることになれば再入学が不可能なだけでなく医師国家試験の受験もできなくなるが、退学措置を受けた場合には再入学を通じて救済が可能だ。

 16日、高麗大関係者たちの話を総合すれば、学校側は当初医科大始業日のこの日までに懲戒手続きを終える予定だったが、学校内外の反発と世論などを考慮し決定を先送りしている。

 高麗大関係者は「まだ賞罰委員会で議論中であり、何も決定されていない」として「会議が非公開で開かれており、決定されても総長の裁可などを受けなければならないために時間がかかるだろう」と話した。しかし、高麗大の内外では‘学校側が教籍剥奪処分はあまりに苛酷だとし、退学処分を下すことを暫定的に決めた’という話が流れ出ている。

 このような学校側の態度に対し、在学生・卒業生たちは強く反発している。去る6月8日から加害学生らの教籍剥奪を要求するリレー1人示威を進行してきたキム・ヒョンイク松坡市民連帯事務局長(電機電子電波工学部 99年度入学生)は「去る2007年に学内デモの時に教授監禁などを理由に迷うことなく教籍剥奪処分を下したのと比較して、今の学校の態度は公平性に大きく外れる」として「学校側は裁判所の判決などを理由に懲戒を先送りしているが、その間に被害女子学生が耐えなければならない苦痛は考えていないように思える」と批判した。 キム事務局長はまた「一部ネチズンが高麗大病院不買運動に出ていると理解しているが、万一、教籍剥奪の代わりに退学措置が下されるならば、その運動を拡大していくだろう」と付け加えた。

 キム事務局長をはじめとする高麗大卒業生と在学生は来る18日午前11時、高麗大正門前で学校側の早急な懲戒を要求する示威を行う計画だ。

 一方、この日午後2時、加害学生3人に対する2次公判がソウル中央地裁で非公開で進行された。この日の公判には医大関係者たちも一部参加し、裁判の推移を見守ったことが分かった。 ユ・ソンヒ記者 duck@hani.co.kr

原文: 訳J.S