原文入力:2011/08/14 21:34(1562字)
野党 "投票拒否運動さらに攻勢的に"
ソンチェ・ギョンファ記者
無償給食反対 住民投票 D-9…与野党 総力戦
←イ・ジョング ハンナラ党ソウル市党委員長(左側3番目)が14日午前、ソウル、汝矣島の党事務所で記者懇談会を開き無償給食住民投票関連支援方案を説明している. キム・ミョンジン記者 littleprince@hani.co.kr
←キム・ソンスン民主党ソウル市党委員長(中)が14日午前、国会で記者懇談会を開き無償給食住民投票の問題点を指摘している。 キム・ミョンジン記者 littleprince@hani.co.kr
ソウル市無償給食住民投票が14日で10日後に迫り与野党は各々‘投票参加’と‘投票不参加’を掲げ総力戦に乗り出した。
ハンナラ党は特に投票率が低い地域の国会議員・党協委員長には来年総選挙の公認で不利益を与える方案を検討するなど、背水の陣を敷いた。 ソウル市党委員長のイ・ジョング議員はこの日、記者懇談会を開き「投票率33.3%を越すことができない選挙区に対しては来年総選挙の公認で不利益を与える方向を指導部に建議する」として「ソウル48ヶ党協を中心に選挙運動をきちんと行ったかを徹底的に監督し、すべての手段と方法を動員して総力戦を繰り広げる」と話した。イ委員長はオ市長の去就と関連しては 「今の時点でオ市長が市長職を賭けることは無意味だ」として「オ市長が始めた住民投票なのに投票率が25%も越えられなければ、だまって退くほかはない」と話した。
ハンナラ党ソウル市党はこの日まで洞別に‘無償シリーズは税金爆弾として戻ってくる’という内容の横断幕を1ヶ以上貼りだした。投票促進のための電話とEメール、携帯メール送り、党員のマイカーに広報ステッカー貼りなどの広報活動も強化する計画だ。
しかしハンナラ党内部では投票参加運動に困難を訴える声が強い。ソウル地域のある議員は「民主党が投票不参加運動をしており、投票場に行くこと自体が自身の政治的指向を明らかにする点がある」として「中道性向の市民は投票行為の露出自体を敬遠しかねない」と話した。
民主党は来る16日に予定されている‘無償給食住民投票執行停止仮処分申請’に対する宣告結果を見守った後、17日からフリーペーパーへの広告と遊説車宣伝、横断幕と党員組織を通じた投票拒否運動に総力を傾ける方針だ。カン・ヒヨン ソウル市議会議員は「無償給食住民投票が政治的イシューに浮上したことに対する憂慮のために、この間党次元の全面対応を自制してきたが、この間ソウル市とハンナラ党が無償給食と今回の投票に対する誤った情報を無差別的に流布している」として「これからは私たちの支持者と浮動層になぜ投票を拒否しなければならないのかについて明確な情報とメッセージを伝える」と話した。
民主党ソウル市党はそのためにソウルを12圏域に分け、遊説車を動員しソウル市内に懸けられた横断幕の字句も一層攻勢的なものに交換することにした。 また、イ・サンス ソウル市党無償給食対策委委員長とキム・ソンホ スポークスマン、ウ・ウォンシク、ミン・ビョンドゥ、チョン・チョンレ前議員などが地上波とケーブルテレビ討論会に討論者として出演する。 民主党はオ市長の大統領選不出馬宣言や市長職辞退など政治的争点について一貫して‘無視戦略’を維持する方針だ。 ソンチェ・ギョンファ、ソク・ジンファン記者 khsong@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/491702.html 訳J.S